岩屋神社

投稿日:

pb153511-2015-09-29-09-22.jpg

美しい紅葉を見たくなったら「岩屋神社」を訪れるのも良いです。
ただし、ちょっとした冒険になることを心得ていればの話。

pb153510-2015-09-29-09-22.jpg

東峰村の山中にある「岩屋神社」は日田彦山線「筑前岩屋」からぐっと山奥に入ったところにあります。
駅では平成の百名水に選ばれた「岩屋湧水」もありました。

pb153517-2015-09-29-09-22.jpg

本殿に近づくと「馬の首根岩」の洞門が見えます。

pb153525-2015-09-29-09-22.jpg

岩に押しつぶされるようにある本殿。
この本殿には「宝珠石」「星の玉」と呼ばれている石が御神体として祀られています。
この宝珠石は天から降ってきた石だそうで、願いを叶える石だが見たものは目が潰れると言われ、今まで見たものはいないとされています。
で本殿の反対側を見てみると、

pb153522-2015-09-29-09-22.jpg

先ほどのくぐった洞門の上、「馬の首根岩」の上になります。
どうやら渡れるらしい。

pb153524-2015-09-29-09-22.jpg

しかし肩幅ほどの道の両サイドはもちろん絶壁です。。

pb153529-2015-09-29-09-22.jpg

渡ってみました。
立っては渡れません。
四つん這いです。

pb153526-2015-09-29-09-22.jpg

渡った先の景色。

pb153528-2015-09-29-09-22.jpg

振り返ると本殿に寄りかかる大岩が見えます。

pb153533-2015-09-29-09-22.jpg

本殿から先に進むと「針の耳」という割れた岩が見えます。
親不孝ものが通ると、上から岩が落ちてくるそうです。

pb153536-2015-09-29-09-22.jpg

色づいた道を歩いて行くと、

pb153539-2015-09-29-09-22.jpg

その先には「熊野神社」が高い岩穴に建てられています。

pb153540-2015-09-29-09-22.jpg

岩屋神社を回り込むように歩いて行きます。

pb153543-2015-09-29-09-22.jpg

美しい、秋色の道が続きます。

pb153544-2015-09-29-09-22.jpg

そしてここを登れと言っています。

pb153547-2015-09-29-09-22.jpg

死ぬ思いで登ると、絶景が待っていてくれました。

pb153550-2015-09-29-09-22.jpg

山の合間に、小さな集落が見えます。

pb153561-2015-09-29-09-22.jpg

さらに怪しげな森に入って行くと幾つかの洞穴が見えます。
これは「岩屋の鶯窟」(いわやのうぐいすくつ)。
奥に祭壇が設けられていますが、山伏などが修行に使った洞窟のようです。

pb153563-2015-09-29-09-22.jpg

奥の院に到達。

pb153575-2015-09-29-09-22.jpg

更に奥の「大日社」を目指します。

pb153577-2015-09-29-09-22.jpg

勾配のきつい階段を登ります。

pb153580-2015-09-29-09-22.jpg

苔侘びた道は気持ち良い。

pb153587-2015-09-29-09-22.jpg

やはり岩の上に社がありました。
なんとか登れそうなので登ってみます。

pb153589-2015-09-29-09-22.jpg

この浮遊感、堂に腰掛け、足を投げ出して景色を眺めます。
風が気持ち良い。

pb153594-2015-09-29-09-22.jpg

奇岩と絶景の「岩屋神社」。
知る人ぞ知る秘境です。

pb153596-2015-09-29-09-22.jpg

週末にお出かけしてみては、いかがでしょうか。

pb153600-2015-09-29-09-22.jpg

33.43235, 130.87559

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください