盛岡に行ったら一度はやってみたいこと、それは「わんこそば」。
僕が選んだのは「東屋」本店。
数あるわんこそばの店の中で「東屋」にした理由は「記念の手形」がもらえるからです。
「東屋」本店はとてもシックな造りです。
前掛けがあるので、激しく食べても安心です。
僕は食べるのが下手なので嬉しい。
わんこのコースは2種類。
2,700円と3,240円でどちらも食べ放題。
違いは2,700円の方が椀を重ねず、マッチ棒のようなもので自分で数えていく。薬味は7種類。
3,240円の方は食べた椀を目の前に重ねていきます。薬味は9種類。
どのみち薬味は食べないつもりなのですが、やはり目の前にずらっと椀を重ねたい。
迷わず3,240円のコースを選択します。
妙齢のベテラン給仕さんがついてくれるのかと思いきや、可愛い学生アルバイト風の給仕さんがついてくれました。
お互いこなれていない、ちょっとドキドキの雰囲気の中スタートです。
「さぁー、どんどん♪」「じゃんじゃん♪」と掛け声の中、一気に食べ進みます。
15杯で1食分です。
前半はとにかく食べることに集中でしたが、目標数が見えて来ると給仕さんと会話する余裕もでてきます。
わりとすんなり、目標の100杯を超えました。
通常の盛りそばで7食分です。
今回の「わんこそば」で100杯越えを目標に、僕がやったのはこれ。
・お腹のコンディションを整える。空腹過ぎは逆に入らないので、お腹空き始めたなーって感じで食べるタイミングに調整。
・つゆは飲まない。
・薬味は極力食べない。
・麺は噛まずに飲み込む。これは実際には全く噛まないと逆に飲み込みにくかったです。2回ほど噛んで飲み込むようにすると良かったです。
・上記を踏まえ、イメージトレーニングしておく。
キリよく煩悩の数で終了しましたが、あと10杯はいけそうでした。
しかし後で一気に蕎麦が腹の中でふくらみ、苦しくなってきます。
この手形が欲しくて頑張りました。
100杯以上でゲットです。
椀の蓋を閉めて終了となりますが、すると可愛いお姉さんが「デザートもってきますねー♪」と去っていきます。
えっ?この後にデザート??
まさかとは思いましたが、あっさり系のデザートでなんとか口にすることができました。
ほんのり甘い思い出となりました。