丹倉神社

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三重・和歌山の南部の山深き「熊野」、
そこは独特の様式をもつ「熊野信仰」の聖地です。

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三重県の赤倉に「大丹倉」(おおにくら)という修験道の聖地になっている岩山があります。

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赤い(丹い)岩肌は大昔のマグマの噴出で出来た岩で、鉄分を多く含み、それが赤く色づけています。

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その「大丹倉」の山中に目指す場所「丹倉神社」(あかくらじんじゃ)はあります。

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離合も厳しい狭い山道を行くと「潮掛場」という場所があります。
丹倉神社参拝の際の禊場です。

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薄暗く細い山道に心細くなってきた頃、ようやく鳥居が見えてきました。
駐車場は無いので、狭い道に路肩ギリギリに車を止めさせていただきます。

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ここから急激に下る石段を降りていきます。

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この先は熊野でもかなりのレアスポット。

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薄暗い階段を降りるとほのかに光が差し出しました。
わずかに広がる境内。
その奥に何かが、いる。

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丸く、まるで生きているかのような巨岩。
これが「丹倉神社」の御神体です。
岩の上には長い年月をかけて育った樹木が繁っています。
御神体そのものが一つの森になっているのです。

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「熊野信仰」とは原始の頃の自然に対する畏怖の気持ちが、そのまま信仰になっています。
神道以前の古神道、「磐座信仰」の最たるものがこの「丹倉神社」にありました。

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社殿や鳥居はなく、信仰の対象である「磐座」のみが存在しています。
訪れる人はかなり少ないはずですが、境内は清められ、祈りを捧げる人が絶えていないことを示しています。
大昔から人々の願いを聞き届けてきた巨岩の姿は、慣れてくるとどこか愛嬌を感じさせ、
心が気持ちよく、軽くなる気がしました。

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