飛瀧神社

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直下133m、滝壺の深さ10m、流落する水量毎秒1t、
落差日本一で、日本三名瀑のひとつとして世に知られる「那智の滝」(なちのたき)。
その滝壺付近に熊野那智大社の元宮とされる、今は別宮の「飛瀧神社」(ひろうじんじゃ)が鎮座します。

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熊野那智大社からぐんぐん、滝壺に向かって下ると那智の大滝が姿を現わします。

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鳥居だけがあり、社殿はなく、御神体の御滝を直接拝謁します。

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神武東征の折、一行は海から熊野の地にたどり着きます。
ふと那智の山を見るとなにやら光るものが。
それが那智の滝で神武天皇はこれを「大穴牟遅神」(オオナムジ)の御神体として祀ったそうです。
ちなみに大穴牟遅とは出雲大社の「大国主命」の数ある別名のひとつとされています。
やがて「千手観音」と習合し「飛瀧権現」として今日崇められています。

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御滝の銚子口は岩が裂け、3つに分かれて流れ落ちることから「三筋の滝」とも呼ばれます。

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「飛瀧神社」横から「那智御滝拝所」へ向かいます。
すぐにご神水「お瀧水」をいただくところがあるので100円で特別な杯を購入し、御水をいただきます。
その昔、花山法皇が御滝で千日の修行を行った際、延命長寿の仙薬「九穴の貝」(くけつのかい)を滝壺に沈め、それが元になってこのご神水をいただくようになったそうです。

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この杯はそのまま持ち帰れますので、参拝の記念にもなります。

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「那智御滝拝所」まで来ると、滝壺のゴツゴツした岩々も見え、迫力が増します。
水しぶきも浴びるほどの近距離です。

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「那智の滝」は「役行者」(えんのぎょうじゃ)が滝行を行って以降、山伏たちの行の場としても名所となります。
「役行者」は「役小角」(えんのおづの)とも呼ばれ、飛鳥時代から奈良時代の呪術師で修験道の開祖。
鬼神を使い、様々な伝説を残す人物です。

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滝の上部には結界が張られていて、そこから先は聖域となります。

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「那智の滝」の社務所では、かわいい焼き物の「やたがらすみくじ」を買うことができます。
足元に筒状のおみくじを備えています。

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熊野本宮大社にも同じようなものがありましたが、こちらの方が愛嬌ある姿でおすすめです。

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「那智本宮大社」の「牛王法印」は毎年元旦に汲みあげた御水で摺るのだそうです。
なんだか強力な気がします。

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境内を後にしようとすると曰くありげな石が見えました。
「光ヶ峯遥拝石」とあります。
那智山とは複数の山の総称で、その中で最も神聖な山が「光ヶ峯」となります。
神が降臨した「光ヶ峯」と通ずる石がこの遥拝石で、撫でるとその原点のお力をいただけるとあります。

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原初の自然崇拝の姿が、ここにもありました。

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