男のロマン、「巌流島」。
関門海峡に浮かぶ無人島で、正式な名前は船島といいます。
巌流島へは門司と下関の両側から、船に乗って気軽に渡れます。
船から見える関門橋。
この日は雨でした。
巌流島は最高地点でも海抜10mに満たない平らな島です。
船着場すぐに「舟島神社」がありました。
石が祀ってあります。
島の中ごろ、少し奥まった所に、「佐々木巌流之碑」がひっそりと佇んでいます。
島の埋め立て完成を記念して明治43年に建立されたものだそうで、小次郎の墓ではないとのこと。
でもなんとも言えない雰囲気を醸しています。
巌流島といえば「宮本武蔵」と「佐々木小次郎」の決闘です。
小次郎が「巖流」を名乗っていたことから、巌流島と呼ばれるようになりました。
島で待つ小次郎を、遅れてきた武蔵がうち倒す、あまりにも有名な決闘の地です。
浜には武蔵が乗ってきた舟のレプリカもありました。
小さな島ですが、のんびり散策するには良い島です。