田川赤村

投稿日:

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田川郡にある「赤村」(あかむら)を、ぶらり散策しました。
赤村は、福岡県内で2つしかない村のひとつだそうです。(もうひとつの村は東峰村)。

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なぜ赤村に行こうと思ったかというと、こんな本を読んだからです。
「神社仏閣 おゆめぐり」
”寺社巡り歴10年越えの女子ライターが、実際に訪れて“気分が上がった”神社仏閣とその周辺のお茶どころを紹介する旅エッセイ本”という「神社仏閣おちゃ巡り」シリーズの一冊です。

お茶しながら、マイナーなところまで含めてパワスポめぐりしましょうよ的なガイド本です。
マイナーと言いながらも、もっとコアでマニアックな僕には、少々情報不足感のある当本ですが、パワスポ初心者にはおすすめな一冊と思えます。
ただ、地図がもう少し詳しくないと、目的地にたどり着けないかもしれません。

そんなシリーズ本ですが、この「神社仏閣 おゆめぐり」はその名の通り、おちゃ巡りからお湯めぐりに志向が変更されています。
だから買った、というわけではなく、たまたまこれから登ろうと思っていた英彦山のことが載っていたので、つい買ってしまったという経緯です。

で、パラパラめくっていたら、赤村のことが載っていました。
さすがの僕も、知らないスポットでしたので、では行ってみようと思ったわけです。

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【秋葉神社】
秋葉神社を探すのはとても苦労しました。
近くまで来ているはずなのに、神社らしき姿が見えません。
なんとなくこの保育園があるあたりが怪しかったので、車を停めて歩いてみました。

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すると34号線の端に、茂みに隠れるように、石の階段があります。

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これだ!と思いました。

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登ってみると、なんと神社の裏側に出ました。

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表参道は、車で進むのが躊躇われるほどの小さな集落の中にあります。

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表参道から歩いて行くと、なかなかの雰囲気です。

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社殿はとても質素。
懐かしい感じです。

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表参道を探していると、地元のおじさんが、僕が間違って入り込んで迷っていると思ったらしく、声を掛けて下さいました。
その方の話によると、昔この一帯に大火事があり、恐れた村人が秋葉神社の本宮(新潟か静岡)から勧請して当社を建てたということです。

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御祭神である秋葉の神は、一般には「火之迦具土」(ひのかぐつち)であると云います。
迦具土は火の神であり、その火は生まれた時、母親のイザナミを焼き殺してしまったと伝えられます。
また反面、火除け・火伏せのご利益があるということで、各地に祀られているようです。

先ほどの地元の方は、当社はかつては村民の崇敬を集め、女性は角隠しの花嫁衣装で参拝したあと嫁に行っていたと話して下さいました。

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【我鹿八幡神社】
下赤村にある「我鹿八幡神社」(あかはちまんじんじゃ)です。

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ひょうたん型の手水が、ひょうげています。

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当社は戦国時代の兵乱で一度焼失したそうですが、小倉藩主の細川忠興が1615年に現在地に遷座再建したと伝わります。

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我鹿八幡神社の祭神は、村と添田町の境にある吾勝山(現在の岩石山)に降臨した伝承が残っているそうで、「吾勝尊」(あがつのみこと)など7神体を祀ります。
9世紀には宇佐から八幡神を勧請し合祀して今に至ります。

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当神社と上赤村の光明八幡神社で5月に行われる神幸祭は、200年以上も続いている春を代表する祭りで、里に降りてこられた神を迎え、村を案内し、里を見てもらう行事だそうです。
独特のきやりや音頭とともに舞う稚児の姿に里人の多幸を祈願してまわるそうで、なかなかの見ものだということです。

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【光明八幡神社】
上赤村にある「光明八幡神社」(こうみょうはちまんじんじゃ)です。

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入口の立ち上がった狛犬と、

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逆立ちした狛犬の姿は、筑豊地区で見かける形です。

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神社の創建は清和天皇873(貞観15)年に御許山の山頂に光り輝く神霊が降臨し、村人たちが産霊として崇めた事に始まると云います。

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1630年(寛永7年)に仲山宮より分かれ、現在の神社として存続しています。

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【大原貴船神社】
赤村の田園地帯を走っていると、ポツンと大きな木が見えます。

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近づけそうでなかなか近づけず、ぐるりと周回してようやく入口らしきを見つけます。

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貴船神社というくらいなので、祠があるのでしょうか。

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樹高30m前後という巨大な楠です。

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石の祠がありました。

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何やら石碑らしきものと、

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木の根元には穴が開いています。

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赤村はどこか懐かしい、のどかな所でした。

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