ここ数年、「そば」にはまっている僕が、ひと月かふた月に一回は足を運ぶ店が石釜にあります。 「ひさ屋」さんは早良区から三瀬峠方面に向かう道の曲淵ダムの手前の方にそっと佇むお店。 造りは古民家風。 玄関に入るとシックな薪スト…
月: 2017年8月
猿田彦神社 初庚申祭
平成28年2月8日月曜日、AM4:30 福岡藤崎の小さな神社、「猿田彦神社」は人で溢れ、ひと町内を囲うほどに行列ができていました。 この日は「初庚申」の日。 年6回の「庚申」の日、この猿田彦神社では「猿面」を求める人で賑…
佐太神社・田仲社:八雲ニ散ル花 07
島根県松江市にある「佐太神社」(さだじんじゃ)は、神在月において、神々が最後に立ち寄る神社だと噂されます。 非常に格式ある神社ですが、その内容においては謎も多いと聞いています。 「秋鹿郡佐田大社之記」に第11代垂仁天皇5…
加賀の潜戸:八雲ニ散ル花 06
出雲国風土記(733年)によると、出雲四大神の一柱として「佐太大神」(サダノオオカミ)の名があります。 この佐太大神とは「サルタ彦」の事だと云います。 また出雲国風土記は、神魂神(カミムスビ)の御子の「キサカ姫命」(幸姫…
出雲神奈備神社・伊努神社:八雲ニ散ル花 05
出雲大社から北側に竜山、八雲山、弥山など、聖地とされる山々が連なっていますが、その中でも最も高い峰(536m)をもつ「鼻高山」という山があります。 その鼻高山を遥拝する神社が「出雲神奈備神社」です。 出雲族には「鼻の長い…
神魂伊能知奴志神社(命主社)・真名井の清水:八雲ニ散ル花 04
出雲大社から歩いて5分ほど、北島国造館の先に「神魂伊能知奴志神社」(かみむすひいのちぬしのかみのやしろ・命主社)があります。 住宅街の中にある当社へ訪れてみると、杜に囲まれたそこだけまるで別世界のようです。 樹齢1000…
出雲井社:八雲ニ散ル花 03
日本人はどこから来たのか。 3500年以上も昔のこと、西北方から戦闘的な民族がインドを侵略した。 彼らはアーリア人と呼ばれていた。 農耕民族だったドラビダの民はアーリア人の奴隷にされた。 この時、ドラビダのクナ地方を治め…