壱岐はその本島ももちろん素晴らしいところですが、
さらにそこから2kmほど離れた離島にパラダイスがありました。
壱岐北端の港、勝本港からクルージングで向かうのは無人島「辰の島」(たつのしま)です。
船はすぐに大海原にでます。
海にただ漂う船は、どこか孤独を感じさせます。
そして辰の島にもあっという間に着いてしまうのですが、まずは島の周りをクルージング。
のっそりとゴリラが覗いています。
こちらはまるでサザエのような岩。
そして辰の島海域でシンボル的な「マンモス岩」が見えてきます。
ウニ、サザエ、アワビの宝庫ということですが、海流が荒く、命を落とした漁民も多いと云います。
そして海がエメラルドグリーンになってきました。
そこには日本とは思えない光景が待っていました。
「海の宮殿」です。
ため息がでます。
ここはエーゲ海なのか!?
「オオカミ岩」が見えてきました。
そして船はビーチへとたどり着きます。
空と海の境界が曖昧になるほど、全てが青いです。
海岸には、エメラルドグリーンの遠浅が広がっています。
ここで思う存分泳ぐのはもちろん最高ですが、
島を散策するのも楽しいです。
「鬼の足跡」です。
デイという鬼が、片足を渡良に、片足を辰の島にまたいで立ち、フンドシで鯨3頭をすくったと伝えられています。
さらに島を登っていくと
断崖の絶景があります。。
めっちゃ足が竦みますが、気持ち良い。
「羽奈毛崎」(はなげさき)というそうです。
「蛇ヶ谷」というところもあります。
壱岐まで来たなら、辰の島も楽しまないともったいないです。