岩木山神社

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青森県の最高峰「岩木山」。
標高1,625 mの山容は「津軽富士」とも呼ばれています。
その岩木山信仰の聖地が「岩木山神社」(いわきやまじんじゃ)です。

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岩木山神社は弘前市の岩木山の南東麓にあります。

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一ノ鳥居からも御神体である岩木山を眺望できます。
岩木山の信仰はいつ頃からはじまったかは不明ですが、岩木山の東南方の山麓に縄文時代前期から後期にかけての集落跡がいくつかあり、その頃から祭祀されてきたと思われます。
仮に古代出雲人のドラビダ族がこの地を訪れたとしたら、蛇のとぐろを彷彿とさせるこの岩木山を祭祀せずにはいられなかったと思われます。

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まっすぐに伸びた石畳の参道を歩いていきます。

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やがて楼門が見えてきます。

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創建1200余年の歴史を持つ岩木山神社の社殿や楼門は、江戸時代初期から元禄時代にかけて代々の津軽藩主が造営・寄進したものです。
その絢爛豪華な造りから「奥日光」と称され、本殿・拝殿・奥門・楼門等が重要文化財に指定されています。

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岩木山神社のユニークスポットがこの狛犬です。

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頭を下にした狛犬と写真を撮れば恋愛運アップ、

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頭を上にした狛犬と写真を撮れば、金運・喜びごとがアップすると云います。

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拝殿が見えてきました。

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拝殿手前横には、御神木の切り株から若木が伸びています。

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若木山の山頂には奥宮があるそうです。

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さすが奥日光、堂々たる威厳です。

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天井には龍の絵があります。

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御祭神は

「顕国魂神」(うつしくにたまのかみ)
「多都比姫神」(たつびひめのかみ)
「大山祇神」(おおやまつみのかみ)
「坂上刈田麿」(さかのうえのかりたまろのみこと)
「宇賀能賣神」(うかのめのかみ)
の五柱です。

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また一説には岩木山の神は女性とされ、その女性とは『安寿と厨子王』の安寿であるとも云います。

安寿と厨子王の一般的に語られるストーリーは、次のようなものです。
安寿と厨子王は、母と共に讒言により筑紫に流罪となった父の磐城判官正氏を訪ね旅に出ますが、途中、人買いに騙されて丹後由良湊の山椒太夫の奴婢となります。
ある日、安寿は厨子王に勧めて密かに逃れさせようとし、罰として額に焼け火箸を当てられます。
しかし肌身離さぬ守りの地蔵尊のおかげで痕は付きませんでした。
さらに安寿は命がけで厨子王を逃がしますが、本人はそのまま山椒屋敷の近くにある沼に身を投げてしまいます。
厨子王は保護された先で、持っていた守りの地蔵尊がきっかけとなって厨子王の身元が明らかになります。
厨子王は一家没落の経緯を朝廷に奏上しますが、これによって官正氏の罪が赦された上に旧国を与えられ、讒言者の領地は没収されて厨子王に下賜されます。
長じて父と同じ国司に任じられた厨子王丸は、山椒大夫とその子を罰し、善政を敷いて、のちに佐渡で盲目の鳥追いに身をやつしていた生き別れの母と再会を果たしました。

岩木山神社創建にまつわる伝承では、安寿は山椒太夫の奴婢となったのち、岩木山に篭って神になったと伝わります。
弘前藩二代藩主信枚は岩木山三所大権現(現岩木山神社)の山門に納められた五百羅漢の中に、安寿と厨子王の木像(現長勝寺蔵)を作って納めたそうです。

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本殿の横に「白雲大龍神社」があったので、こちらも参拝。

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また大己貴命にまつわる話もあり、大己貴命が降臨し、百八十人の子供を生んだそうです。
ある時、大己貴命は沼の主である龍女を「国安珠姫」と名付けて夫婦となったと云います。

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岩木山には鬼にまつわる話もいくつか伝わっており、異人、もしくはまつろわぬ民がここに住み着いていたことが伝承となったのかも知れません。

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帰り際、見事な石塔から吹き出す御神水を頂きました。

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この御神水は、なかなかのパワースポットだと評判のようです。

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清々しい気分で岩木山神社を後にしました。

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