伊藤伝右衛門邸 他

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3月になったら飯塚に行くのも楽しいです。
クラシックな旧家屋とそこに並ぶ雛人形は、ノスタルジックな雰囲気を満喫させてくれます。

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【千鳥屋本店】
千鳥屋本店さんに伺ったなら、裏のお屋敷を見せていただきましょう。
店員さんにお願いすると、快く案内してくれます。

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創業者の旧宅でしょうか、とても侘びた風情が素敵です。

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襖絵も素晴らしい。

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ふすまの取っ手が「ひよこ」です。

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そして並べられた雛人形。

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しっとりとして

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賑やかで、

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華やかです。

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なんと神功皇后の雛もありました。

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歴史ある数々の展示物ですが、

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この日の僕の一番の目当ては

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これです。

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黒田官兵衛の鎧だそうです。
赤いお椀型ではありませんが、ほぼ無傷の貴重な品だそうです。

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【旧伊藤伝右衛門邸】
伊藤伝右衛門は「筑豊の炭鉱王」です。

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若いころは魚の行商などをしながら、貧乏な生活を続けていたそうです。
やがて父と手掛けた炭鉱事業が時流に乗り、大財閥へとなります。

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明治43年に長年苦楽を共にした妻ハルが45歳で病で亡くなります。
その後、運命の女性、歌人・柳原白蓮(やなぎはら・びゃくれん)と出会い、再婚します。

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柳原白蓮は大正天皇の従妹にあたります。
当時の柳原家は資金難に陥っており、兄が貴族議員に出馬する資金のため、炭鉱王の莫大な資金と引き換えに政略結婚させられたようです。

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そうして白蓮を迎え入れる為、莫大な費用をかけて改築したのが今の旧伊藤伝右衛門邸です。
敷地面積約2300坪、部屋数25、京都から宮大工を呼んで技を尽くさせたというこだわりようです。

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そんな愛情深さに、白蓮も心を開き始めます。

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しかし、伝右衛門は次第に女遊びが派手になり、妾を一緒に住まわせたりしだします。
心に空洞が生まれ始めた白蓮35歳のとき、7歳年下の宮崎龍介と出会い、恋に落ちてしまいます。

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東大出のインテリで年下の龍介は何処か野暮ったい伝右衛門に比べ、とてもスマートに見えたことでしょう。
白蓮は心惹かれ、さらに罪の意識が二人の恋を燃え上がらせます。

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意を決した白蓮は、新聞社を通して伝右衛門に「公開絶縁状」を叩きつけました。
このスキャンダラスな出来事に世の中は騒然となります。

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しかし、伝右衛門は叩きつけられた絶縁状に対し「末代まで一言の弁明も無用」と口を閉ざし、白蓮を許します。

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2階の部屋は白蓮のために造られたと云います。

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とても落ち着いた部屋。

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窓からは退屈しないよう、美しい庭が一望できました。

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そこには今も、伝右衛門の愛が残っているように感じられました。

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屋敷を見たあとは、庭を散策します。

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綺麗に手入れされた庭は、当時の面影を、そのまま残していることでしょう。

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【麻生大浦荘】
「麻生大浦荘」は、その昔、筑豊御三家のひとつに数えられた麻生家の別邸です。

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麻生太郎元総理大臣の曾祖父に当たる麻生太吉氏の本邸の隣に建てられました。

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今は年に2回、紅葉のシーズンとひな祭りの時期にだけ特別に一般公開されています。

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屋敷内はさすがの豪邸ぶり。

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シンプルな庭も、気品を感じました。

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