浮盃:筑秦ノ饒速日 02

「徐福様、陸地が見えて来ました。」 船室で資料を確認する男の元に、伝令がやって来て言う。 「うむ、そうか。」 安堵する男の目の下には隈ができていた。 彼と共に船出したのは数十艘の船と3000人を超える人数だったが、広大な…

選挙ニ思フ事

ともかくも、片手に振り上げた、清き一票を着地させる先が見定まらず、僕は困っています。 人類未曾有の危機が刻々と迫る中、のんきに街頭を走る選挙カーを見ては、ああこの人たちはのんきでいい。 ご機嫌取りのような公約ばかりで、ほ…