旧志免鉱業所竪坑櫓

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福岡の志免方面に車を走らせていると、遠目にも見えてくる異様な存在、「旧志免鉱業所竪坑櫓」(きゅうしめこうぎょうしょたてこうやぐら)がそれです。

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志免炭鉱とも呼ばれる糟屋炭田(かすやたんでん)の炭鉱の採掘を行なっていた志免鉱業所の遺構です。

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今は公園になった敷地の一部に残されています。

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炭坑への入り口も残されています。

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昔は近くまで寄れたそうですが、今は柵から中には入れません。
しかし十分な迫力があります。

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志免鉱業所竪坑櫓は、旧日本海軍や日本国有鉄道によって運営された「国営炭鉱」志免鉱業所の採炭夫を昇降させ、石炭を搬出するための施設だと云います。
つまり炭鉱用の巨大なエレベーターです。

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この櫓の真下にまっすぐ掘られた深さ430mの「竪坑」という穴を使い、地下から石炭を上げたり、坑員を地下まで移動させたりしていたそうです。

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地上8階、地下1階のうち、地上1階から5階までを柱のみで構成し、6階以上には壁をつけています。
8階部分には吹き抜けの大空間があり、ケージの巻き上げに使われた1000馬力のモーターが、稼動していたということです。

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頂上部には避雷針も立っています。

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壁面は老朽化も激しく、今後も朽ちていくことが予想されます。
実際に最近では、コンクリート片が落下してくることがあるらしいので周囲にフェンスができて近づけなくなりました。
所有者は事故の危険もあるので、破棄することを希望しているとか。
軍艦島同様やがて朽ちていく遺産、早めに目にしておいた方が良いのかもしれません。

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