布制神社:八雲ニ散ル花 蝦夷ノ王篇02

出雲を愛し、出雲に焦がれた男が、大和にいた。 紀元180年の頃、大和の実質的な指導者だった彼は「富ノ中曽大根彦」(トミノナカソオネヒコ)といった。 「大彦様、諏訪国まであと一息でございます、どうか。」 その男は大彦とも呼…