南の楽園「石垣島」です。
お買い物が楽しい、石垣島商店街の一角に、花に覆われた素敵な家を見つけました。
商店街から少し離れた場所、民家の中に「美崎御嶽」(みしゃぎおん)があります。
美崎御嶽は、1500年頃に起きた「オヤケアカハチ事件」の時に 、「真乙姥」(マイツバ)という司がウガン(祈願)した場所です。
「オヤケアカハチ」は琉球王朝が島民に課す重税と戦った英雄です。
しかし中山と宮古の軍勢が石垣島を攻め、オヤケアカハチは倒されてしまいました。
この王朝軍が帰る時、その無事を祈ったのが真乙姥です。
真乙姥がウガンした所、軍勢は一人も欠けることなく無事に帰還したので、ここに御嶽が作られたのだそうです。
御嶽には不用意に、よそ者が入ってはいけないのですが、ここでは鳥居の先に少しだけ、足を進めさせていただきました。
沖縄料理は、人によっては苦手という方もいると思います。
そんな方には、当地のファーストフード「A&W」がおすすめです。
アメリカナイズされたバーガー類は、誰が食べても美味しくいただけます。
ただ、ここの名物ドリンク「ルートビア」は勇気を持って飲んでください。
ジョッキでおかわり自由のヘルシードリンクですが、メンソレータムのような後味が、にわか旅行者の味覚を直撃します。
僕はすっかり毒されてしまい、沖縄に行くと必ず頂く必須アイテムとなってしまいました。
さて、雨に好かれた竹富島でしたが、石垣ではかろうじて日も差してきました。
そこでやってきたのが、これぞ石垣と伝わる「川平湾」(かびらわん)です。
砂浜に降り立つと、エメラルドグリーンの海がありました。
砂浜の裏手に「浜崎御嶽」(きふぁおん / はまさきおん)があります。
とても当たり前のようにあるので、つい足を入れたくなりますが、勝手に立ち入って良い場所ではありません。
鳥居の外から写真をいただきました。
砂浜に戻り、グラスボートに乗ることにします。
船の真ん中に、ガラス張りの覗き底があり、美しい海底を望むことができます。
無数のシャコや、
美しい珊瑚、
楽しそうに泳ぐ熱帯の魚たちの世界が広がっています。
あまりの美しさに、思わず夢中になって覗き込んでしまいますが、
波の揺れもそれなりあり、下を向き続けていると酔う人も出てきます。
するとおもむろに客席からどよめきが起こりました。
お分かりでしょうか、珍客がいらっしゃいます。
お分かりでしょうか。
もう、お分かりですね。
そう、なんとウミガメです。
サービス精神旺盛な彼は、頭を持ち上げたかと思うと、
ふわっと泳ぎだして、こちらに近づいてきてくれました。
半酔いと興奮状態で丘に戻ると、展望台があるようなので、歩いてみました。
すると「川平観音堂」があったので立ち寄ってみます。
ここは御嶽ではないので、奥まで足を進めました。
南国の杜に囲まれた、雰囲気ある御堂です。
そして展望台に到着。
そこに広がるこの絶景。
ビバ石垣!
気温と湿度が半端なかったですが、爽やかな風が、汗を拭ってくれました。
はじめまして(^.^)
石垣島、素敵ですね(^^)/
一度は行ってみたいです(^^♪
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こんにちは。
ありがとうございます。
僕が訪れた時は、快晴とはいきませんでしたので、また再チャレンジしてみたいと思っています!
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