ナンジャモンジャの街路樹

GWの頃になると、ナンジャモンジャの木の花が見ごろを迎えます。 街路樹として植樹されて3年目、これまでもわずかに開花していましたが、今年は立派に花開きました。 行政もたまには粋なことをしてくれます。 ナンジャモンジャの木…

サムライは刀を捨てたのか

「刀水DAMA」 MIZUTANI SCISSORSでわずかの期間だけ販売された、今はもう手に入れることができないはさみです。 日本刀と同じ工程で作られたという鋏身には、二種類の金属が何度も鍛えられることによって生まれた…

泉神社

此より東北のかた二里に密筑(みつき)の里あり。 村の中に淨泉(いずみ)あり。 俗(くにひと)、大井と謂う。 夏は冷かにして冬は温かなり。 湧き流れて川となれり。 夏の暑き時、おちこちの郷里(むらさと)より酒と肴をもちきて…

宝八幡宮

今年に入ってTVや雑誌で人気の「宝八幡宮」に行ってきました。 宝八幡宮は大分県九重町の宝山中腹にあります。 最近はメディアでよく紹介されているので、観光客で賑わっているものと思っていましたが、 観光バスでは到底近づけない…

奥日光

日光から西へ車を走らせ、上り・下り専用道を合わせると48のカーブがある名所「いろは坂」を上れば、そこに広がるのは「奥日光」。 ちょっと渋めの観光スポットを訪ね歩きます。 いろは坂を上りきると、二荒山神社の奥宮がある「男体…

東照宮

「久能山に納め、御法会を江戸増上寺、靈牌は三州大樹寺、御周忌終て下野国日光山へ小堂を營造、京都には金地院に小堂をいとなみ所司代はじめ武家の輩進拜せしむべし。」 ― 徳川実紀(台徳院殿御実紀四十二巻) 元和2年4月17日(…

日光山輪王寺

日光二社一寺の一雄、徳川三代将軍「家光公」の霊廟「日光山輪王寺」(にっこうさんりんのうじ)を訪ねます。 神橋をスタートし、日光観光を歩み出すと、最初にたどり着くのが輪王寺です。 日光山輪王寺は、1200年以上もの昔、日光…

二荒山神社 瀧尾神社

日光二荒山神社の別宮、奥地にある「瀧尾神社」(たきのおじんじゃ)は、壮絶な神気の宿る聖地でした。 日光東照宮、二荒山神社本社の裏手を、その道が合っているのか不安になるくらい深く進んでいくと、その神社はあります。 実際は車…

二荒山神社 御本社(新宮)

「日光二荒山神社」(にっこうふたらさんじんじゃ)本社へとやってきました。 日光二荒山神社と宇都宮二荒山神社は、延喜式に記載のある「二荒山神社」の論社として、共に「下野国一之宮」を掲げて論争しています。 傾斜のある参道の途…

二荒山神社 神橋・本宮神社

奈良時代の末、下野の人沙門勝道は、その伯父・大中臣諸清たちと、かねて深く尊崇する霊峯二荒山(男体山)の登頂によって鎮護国家、人民利益のための大願をたてました。 天平神護2年3月(766年)勝道上人一行は大谷川のほとりにた…

古峯神社

栃木県鹿沼市草久古峯ヶ原(こぶがはら)に坐します「天狗の御社」に参拝してまいりました。 「御朱印」ブームで人気の「古峯神社」(ふるみねじんじゃ)です。 古峯ヶ原へ向かうと、大きな鳥居が見えてきます。 車はさらに進み駐車場…

志賀海神社大祭・山誉め祭~神功皇后紀 番外

君が代は 千代に八千代に さざれいしの いわおとなりて こけのむすまで あれはや あれこそは わが君の御舟なり うつろうがせ みがいに命 千歳という 花こそ咲いたる 沖のおんづの 潮早にはえたらぬ つるおにくわざらぬ 潮…