ヤジャーガマ

投稿日:

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球美の島「久米島」。
琉球王国時代から琉球列島の中で最も美しい島と言われている小さな離島に、ガイドブックにはあまり紹介されていない、しかし検索しているとちょいちょい引っかかるスポットワードがあります。

「ヤジャーガマ」。

琉球で最も美しい島の中にあって、久米仙人曰く、久米島で二番目に美しい場所と言わしめるヤジャーガマは、行くべきでない美境でした。

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「ガマ」とは沖縄の言葉で自然洞窟・鍾乳洞のことです。
ヤジャーガマはさぞ山深い場所にあるのだろうと思いきや、平坦な畑の中をナビは示します。

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グーグルマップを見ても、あたり一面畑だらけで、大森林と思える場所はそこにありません。

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整備された数台分の広さがある駐車場に車を停め、先へ歩いていくと下に降りる階段が設けられています。
そこからは別世界、

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濃密なジャングルがありました。
何気ない日常の傍に、このような大自然があるチグハグさが沖縄の魅力のひとつ。
今回ものっけから度肝を抜かれました。

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ヤジャーガマは全長約800mといわれる鍾乳洞。
一般に立ち入れるのはその中間部500mほどの距離で、他は危険な場所、未調査の部分として指定されています。
そしてヤジャーガマは、いわゆる観光鍾乳洞と違い、一般立ち入り部分を少々地ならしした程度の自然のままの鍾乳洞。
照明設備などはなく、懐中電灯やヘッドライトなしでは進むことのできない真の闇の世界が広がっているのです。

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案内板には、別府の地獄の生き物展で見たような、素敵なお友達に出会えると書いてあります。
ご安心ください、僕ももれなく友達になってきました。

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おそらくここは、太古に海だった場所。
深海に沈むように階段を降りていくと、ぽっかりと口を開けた洞穴が姿を見せます。
沖縄本島の「ガンガラーの谷」にも似ていますが、人の手がほとんど加えられていないここは、さらに重厚な空気が漂っています。

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手前の洞穴には石が積み上げられ、小銭が乗せられた皿が置いてあります。

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冒頭に「行くべきでない美境」と申し上げたのには理由があり、それは当地がかつて風葬が行われていた場所であり、今尚その痕跡を色濃く残す場所だからです。
この石のブロックの先にはたくさんの茶色い陶器製の壺がおいてあり、その壺はほとんどが割れ、中から白い人骨が溢れ見えています。
僕はひとまず手を合わせて、冥福をお祈りさせていただきました。

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またそのような壺はここだけでなく、道の脇などに無造作に転がっているものもあり、やはり白い骨が見えていたりして驚かされます。
最初の洞穴で壺の写真は撮りましたが、思い直して消去しました。
「そんなものは撮るもんじゃない」、後にここで出会い、そう諭してくださった人物がいて、僕も全くその通りだと思い至ったからです。

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鍾乳洞へ続くガマ口はかなり大きくえぐれていました。
コンビニで貧相な懐中電灯も購入しておりましたので、この漆黒の闇へ足を踏み入れる覚悟でしたが、生々しい壺と白骨を目にして一気に気持ちがしぼみました。
もともと僕は洞穴が苦手なのです、無理もない。
ここで踵を返し、駐車場に引き返すことにしました。

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駐車場まで戻り車に乗りかけた時、どう見ても胡散臭そうな、街中で出会えば必ず無視しなければならない類の、そんな風体のおじさんが声をかけてきます。
まってました!
悲痛な思いで、そう、僕は、このいかにも怪しげなおじさんを待っていたのです。

その男性の名は「久米島仙人」。
手にした木の杖にそう彫ってあります。
久米島仙人・久米仙人と呼ばれる知る人ぞ知る有名人。
気まぐれに(かなりの頻度で)ヤジャーガマ、またはその近隣観光スポットに出没し、無償でヤジャーガマを案内してくれる、妖精のようなおじさんです。
ビビって引き返してきた旨を伝えると、「つれてってあげようか」と天使のような言葉をかけてくれます。
胡散臭そうなどと正直に思ってすみませんでした、ぜひともお願いしますっ!
僕は目に涙を浮かべて、懇願したのでした。

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再び、大きなガマ口までやってきました。
下にある洗面台の排水口のような小さな穴が入り口です。

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仙人に促されて上を見上げるとぽっかり丸い穴が開いています。
そこからは植物の生きた根が、下へと伸びていました。

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僕はこれが、まるで神社の鐘の緒のように思えていました。

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それでは久米島仙人お願いします。
僕の用意した貧弱な懐中電灯を見て、これじゃつまらん、と自ら用意した懐中電灯の一つを貸してくださいました。
何から何まですみません、ありがとうございます。
そうして二人のキモいおっさんは、暗闇の中に消えていくのでした。

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驚きました、闇の世界がこんなにも美しいとは。

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写真では全く伝わってきませんが、真っ暗な空にライトを向けると、金色の星々が光り輝くのです。

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ヤジャーガマは一応は整備され、案内板も用意されている通り、誰でもいつでも入ることのできる鍾乳洞です。
仙人曰く、スマホのライトだけで一人潜ろうとするツワモノ女子もいたとか。
しかし洞窟の中で怪我して動けなくなったり、電池が切れたりしたとしたらゾッとします。

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それよりも何よりも、鍾乳洞とは気が遠くなる年月の末に生まれる、奇跡の自然遺産。
僕は自分が怪我することよりも、その希少な美を損なうことの方が恐ろしい。
なのでもし当地を訪れるのなら、ヤジャーガマをよく知るガイドと一緒に探索されることを、強くお勧めします。
各ホテルや久米島ホタル館でヤジャーガマ探検ツアーを企画されています。
もちろんヘルメットや懐中電灯も用意していただけるので安心です。

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しかし自分はちょっとした運の持ち主だという自負があるならば、決して強運の持ち主でなくても大丈夫、少し頑張って久米島仙人を探してみてください。
その風体に、きっと最初は3歩ぐらい引いてしまいますが、次第に彼の魅力にハマっていくはずです。

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ちょっと卑猥な話も飛び出しますが、本当は若くて可愛いギャルを案内したかったとしきりに愚痴られますが、それでもこんなおっさん一人を丁寧に優しく、あふれんばかりのエンタテイメント魂で、この美しい暗闇の世界をエスコートしてくださいます。

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そのうち久米島仙人は、またの名は「久米島のまじない師」だと、いかにもインチキくさいことを言い出します。
僕が久米島の魔法使いでしたっけ、と間違うと、激しく訂正されました。
そう、「久米島のまじない師」(ここ重要!)です。

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久米島のまじない師は、道中様々なまじないを披露してくれて、こんな僕一人にマジカルな世界を見せてくれます。

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なんというエンタテイメント魂。
接客業の僕は、エンタテイメントとは正にこういうことか、と心が震えるました。

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時にはよく意味のわからないエンタテイメントもあり、はっきり言ってスベっているのですが、まあ足元は滑りやすいので要注意なのですが、それでもこんな僕一人を楽しませようとしてくれる久米島仙人に対し、次第に好意・好感が増していきます。
下手に機嫌を損ねて洞窟内に置き去りにされても困るので、生きて地上に戻るには久米島仙人Loveの精神でいるしかないのです。

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久米島仙人は、気まぐれにせよこれだけのエスコートをしてくださってなお、謝礼は受け取られません。
徹底しておられます。
しかしせめてワンコイン程度の、お借りした懐中電灯の電池代くらいはポケットに用意しておくべきです。
紙幣などは遠慮して受け取っていただけないからです。

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さて久米島のまじない師でもある久米島仙人は、あちこちの天井でキラキラ光る洞窟の星空を、さらに一層キラめかせるまじないを僕に伝授してくれました。
金色の粒が本当に強くキラメキ出してたまげました。
その方法はいたって簡単なのですが、秘密にしておいてねとのことでしたのでオフレコです。
広い空間の天井一面が輝く場所もあり、久米島仙人に伝授されたこのまじないを行うと、そこが鍾乳洞の中であることも忘れてしまうくらいの満天の星空に。
そこには天の川もあって、キュンとロマンチックになってしまいます。
側に女の子がいれば、間違いなく告白かチュウするシーンです。
現実には隣にいるのは久米島仙人なので、チュウするわけにはいきません。

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この鍾乳洞で光るものには3種類あり、黄金に光るのは実は水滴なのでした。
そこに苔が生えれば金色に、なければ銀色に光ります。
また違った銀色のキラメキを見せるものに炭酸カルシウムがあります。
この地下に花咲く「鍾乳石の薔薇」は炭酸カルシウムの塊です。

写真ではなかなか伝えきれないこの感動ですが、鍾乳石の薔薇をちょっとだけ動画で撮影してみました。
が、やはり全く伝わりませんね。

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あれほどビビっていた鍾乳洞でしたが、いつの間にか、そこに広がる景色に酔いしれていました。

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一人だとやっぱり怖かったと思うのですが、久米島仙人と歩いてみると、あちこちの洞窟・洞穴で感じてきた、じめっとまとわりつくような嫌な空気を不思議なくらい感じないようになっていました。

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すぐそこに人骨も転がっているというのにです。

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やがて鍾乳洞の主、巨大シーサーが見えてきたところで外の光が見えてきました。
この先にこそ、禁忌の地でありながらも足を踏み入れたい欲望を僕に駆り立たせた、絶景があったのです。

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暗闇から抜け出したその世界の美しいこと。
まるで天界のような、そこにヤジャーガマの真の聖域が広がっていました。

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この素晴らしい場所にも、実は無数の人骨の入った壺が置かれていました。
鍾乳洞の世界と久米島仙人のエンタテイメントで忘れかけていましたが、やはりここは風葬の聖域だったのです。

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琉球王国時代、風葬は魂を海の彼方のニライカナイに還すものと考えられていました。
風葬とは死者の遺体をそのままに、樹木や岩、台座などの上に白骨化するまで数年放置する葬儀のあり方を言います。

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18世紀に久米島では疫病が流行し病に倒れる者があり、またそれにより飢餓が発生、さらに多くの人が亡くなりました。
そうした大量の遺体がヤジャーガマには安置されたのだそうです。
また、戦時中には島民が逃げ込み、防空壕として使われたこともあるそうです。
そうしたことから、祖霊信仰の強い久米島民は当地に安易に近づかない者が多いということです。

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そのことをあらかじめヤジャーガマを調べて知っていた僕は、ギリギリまで当地を訪れるか、洞窟内に足を踏み入れるか、悩みました。
しかし洞窟の先の、この楽園のごとき絶景をひと目見てみたいという誘惑に呑まれていたのです。

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久米島の祖霊が生々しい姿で眠る聖域、そのような場所によそ者の僕などが気安く足を運んでいいはずがありません。
大切なことを教わるためだとか、歴史を知るためだとか、さも己の行動を正当化するような言い訳はすべきではありません。
僕は本来立ち入ってはいけない場所に立ち入ってしまった、ここに立つとそのことを認めなくてはならないと改めて思い知ります。
ただこれも言い訳になってしまいますが、壺に収められた祖霊のご遺体は思いの外あっけらかんとしていて、そこに立ち入った者に取り憑いたり、呪ったりという気配は皆無と言ってしまって構わないような、実に透明な空気が漂うばかりでした。

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久米島仙人の他にも久米島の人たちと話を交わしましたが、皆なんと穏やかで優しげな方たちなのでしょうか。
そのようなおおらかな人たちの祖霊ですから、聖域に踏み込んだ人を祟ったり取り憑いたりすることなどなく、多くはすでに楽土ニライカナイへと旅立ち、残る霊も僕らを優しく見守ってくれているようにさえ感じられるのです。

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この美しい聖域の奥には、再び洞穴がありました。
案内板にはここで引き返すように注意書きがなされていましたが、この先は整備は一切されていないものの、通り抜けることも可能だそうです。
しかしいくつか難所があるため、注意が必要だとのこと。

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久米島仙人は先まで案内してあげようか、と親切にもおっしゃっていただけましたが、生憎と帰りの便まであまり時間もなく、丁重にお断りさせていただきました。
とても残念、もう少しゆとりがあれば良かったのですが。

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仙人曰く、ヤジャーガマは久米島で2番目に美しい場所だとのこと、この透明な空気が満ちた聖域に立ち、それは納得するものです。
しかしふと疑問が湧いた僕は仙人に尋ねました。
それじゃ1番はどこですか?

「1番は『はての浜』に決まっとろう。」

確かに「はての浜」は海に浮かんだビーチ、楽園のような場所です。

「だってあそこにはビキニのおねえちゃんがおるやろ」

さすが仙人、僕の感動を一瞬で台無しにする、とっておきのまじないを最後に耳元で囁いたのでした。

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あ、このくだりはオフレコでしたっけ、すみません久米島仙人(笑)

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8件のコメント 追加

  1. dalichoko より:

    なんか空気感が伝わりますね。
    楽しい記事でした!
    (=^・^=)

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      ありがとうございます、dalichokoさん。
      本当の侵さざるべき聖域でした。
      しかしいつかは迎えるであろう死と、それを通じた生を改めて考える機会となりました。
      人との出会いもまた、宝物だったという話でもありますね(笑)

      いいね

  2. asamoyosi より:

    いつもありがとうございます。

    白骨と言えば、若い頃友人と訪れた徳之島の風葬跡を思い出しました。案内してくれたのは久米島仙人とは違い、私達より若い感じの可愛らしい島娘のバスガイドさん。お客は私達だけ・・・。ガラス窓越しに頭蓋骨が積み上げられており、足元には白骨が散らばっていました。ガイドさんは「これは足の骨、こちらは腕の骨だと思います」などと説明してくれました。何だかとても開けっぴろげで明るい雰囲気だったので、つい骨を手に記念写真をガイドさんに撮ってもらったことを思い出しました。まさに若気の至り、不謹慎極まりないことをしたものだと半世紀以上経った今になって反省しています。

    ところで、ご紹介いただいた本、3冊をやっと手に入れました。「出雲王国とヤマト政権」を読んでいくうち、面白くて仕方がなくなり、あと2冊なければ落ち着いて読めないと思うようになったのです。「飛鳥文化と宗教騒乱」は比較的簡単に手に入ったのですが、「出雲と蘇我王国」が困難を極めました。やっと扱っている書店を見つけ注文したのですが、発送までにほぼひと月以上かかるかもしれないとのこと。先日やっと届きました。それで「出雲とヤマト政権」を再び読みはじめることにしました。どうしても続けて読みたかったので読むのを中断していたのです。ヤマトは今住んでいる隣、出雲は私の故郷・蒜山に近いところと、どちらも身近に感じられるのです。

    CHIRICO様のように内容が身につくとは思いませんが、楽しく興味深く読んでいます。

    この年になって、こんなに面白い本をご紹介いただいたこと、感謝しております。
                                                        asamoyosi

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      こんにちは、asamoyosi様。

      僕も可愛らしい島娘さんにガイドして欲しかったです!
      なんて言ったら「ワシもピチピチのギャルが良かったわい!」って仙人に怒られそうですね(笑)

      そうですか、3冊揃えられたんですね!
      「出雲と蘇我王国」の入手が困難だったとは、大元出版さんではまだ取り扱ってあるようですが。
      装丁からすると決して安い本ではありませんが、その内容はそれ以上のものが詰め込められています。
      難点はある程度、神話・歴史の知識が求められることと、部分的に若干の齟齬があることでしょうか。

      もし余裕があるなら、親魏和王の都改め「魏志和国の都」という本が大元出版から販売されています。
      内容は「出雲王国とヤマト政権」「出雲と蘇我王国」に被りますが、より理解できやすいように書かれていますので、後からでも入手されると良いですよ。

      一つ残念なことを申し上げるなら、これらの著書の中では、邪馬台国畿内説は否定されています。
      纏向の箸墓古墳は卑弥呼の墓ではなく、伊勢神宮を創建したヤマトヒメの墓だそうです。
      「箸」とは「土師氏」が造った墓の意味だそうです。
      ヤマトヒメも広い意味での卑弥呼であることには間違い無いのですが、一般に私たちがイメージする卑弥呼は宇佐の豊玉姫だったということです。
      ヤマトヒメの陵墓ってのもすごいことだなと思い、それを知った後で再び箸墓古墳に参拝しました。

      「飛鳥文化と宗教騒乱」はいわゆる聖徳太子の時代のことが記されています。
      聖人太子像は思いっきり崩されてしまいましたが、本を読んだ後でまた聖地巡りがしたくなること請け合いです。
      これらの本を読んだ後、まずは今までの神話・歴史イメージが破壊されて、ちょっとした喪失感すら感じるものです。
      しかしその後から新たな好奇心が湧き出し止まらなくなるはずです。
      どうぞ素敵な時空の旅をお楽しみください♪

      いいね

  3. 8まん より:

    こんばんは。ヤジャーガマ探検御苦労さまです。
    久米島仙人さんは気さくな変わり人なんでしょう。そして呪術師とは・・・恐れ入ります。(笑)
    しかしその土地を語る伝承者としては立派なのかも。
    離島であるこの地でのニライカナイ崇拝。生と死の概念も素晴らしく思えます。自然と共にの精神は墓を乱立する我々現代人に温故知新と言われている気分にも。
    良い場所ですねヤジャーガマ。私もいつか訪れてみたいと思います。

    いいね

    1. CHIRICO より:

      こんにちは、8まんさん。
      そこら中に散らばるご遺骨を見て、それは決して罰当たりなことではなく、むしろ自然なことだと感じました。
      もちろん衛生面などの関係で、今風葬するのは問題があるとは思いますが、コンクリートに固められた墓地に入れられるよりは、よっぽど正しい葬送の仕方なのではないかと思います。
      2000年初頭までは風習に倣って、当地に葬られることを望んだ方々もいらっしゃったようです。
      こんな美しい場所で風化していけるなら、僕もそうありたいです。

      いいね

  4. ちょーおもしろいです!大笑い。
    楽しそうな人ですね。人にはそうてみよ、って言いますけど。
    ネットで検索したら久米仙人の記事たくさんありますね。
    予習なしだと私はどうするだろうな。やっぱり逃げちゃいそうだな。

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      実はヤジャーガマは2日目に訪れたのですが、1日目別の場所で、通りすがりに女の子2人組をナンパしている久米島仙人を見かけました。
      その風体で遠目にもすぐわかりました。
      あのナンパはうまういったのだろうか、まあダメだったんでしょうね(笑)
      きっとよっちゃんさんとも気があうと思いますよ♪

      いいね: 1人

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