高千穂あまてらす鉄道

まあ、世の中いろいろありますが、今日はこんなのんびりとした記事を。 なるようにしかならんやろ、という思いを込めて。 かつて宮崎県北部で高千穂線を運営していた高千穂鉄道、しかし平成17年(2005年)9月6日、台風第14号…

宮地嶽社・二十躰王宮・天真名井・あいそめ川

槵觸神社と荒立神社の間に「探鳥コース」と言う自然遊歩道があるので歩いてみました。 おそらくほとんどの人が知らないこの場所は、意外に面白い散策コースになっています。 しばらく歩くと「宮地嶽社」と書かれた案内板があります。 …

土呂久

神々の里「高千穂」。その深淵に巨石に埋まるようにある、小さな集落があります。「土呂久」(とろく)といいます。 豊玉姫が鎮座するという「祖母山」の中腹、細い林道を延々と車を走らせます。道には落石の形跡がいたるところにありま…

天岩戸五社・落立神社

高千穂には、「天岩戸五社」という天岩戸神社を含む5つの神社があります。日本神話最大の舞台といえる、「天岩戸」を取り囲むようにある五社のうち、天岩戸神社以外の四社は結構なへき地にあり、訪れるのは大変です。 ここに紹介する各…

高千穂神社:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 02

「なんと痛ましいこと」 人々が争い荒れた地上を見下ろした天照は心を痛めた。 「瓊瓊杵よ、そなたが地上に降りて国を治めよ」 命じられた天孫「瓊々杵尊」(ニニギノミコト)は地上に降り立ってみたものの、地上は暗雲に覆われよく見…

三女神社:八雲ニ散ル花 海祇ノ比賣巫女篇 07

高天原の天照大神が、弟のスサノオノ命の三人の娘、三女神に、天安河原の石を取って 「この石の落ち止まる所に鎮座せよ」 と言って投げ落とした石が、三女神社の境内にある突き刺さった棒状の石であるという。 これを「三柱石」という…