土呂久

投稿日:

p5090220-2017-03-30-07-50.jpg

神々の里「高千穂」。
その深淵に巨石に埋まるようにある、小さな集落があります。
「土呂久」(とろく)といいます。

p5090228-2017-03-30-07-50.jpg

豊玉姫が鎮座するという「祖母山」の中腹、
細い林道を延々と車を走らせます。
道には落石の形跡がいたるところにあります。
こんなところに村があるのか、不安になるころ、その場所は見えてきました。

p5090193-2017-03-30-07-50.jpg

山間の小さな傾斜に広がる棚田。

p5090194-2017-03-30-07-50.jpg

しかし、その棚田には、他では見た事の無いものが鎮座しています。

p5090195-2017-03-30-07-50.jpg

不思議ないくつもの巨石。

p5090199-2017-03-30-07-50.jpg

車を降りて見ると、清流が流れていました。

p5090206-2017-03-30-07-50.jpg

ネットで「土呂久」を調べてみると、かつてこの近辺は鉱山だったようで、その鉱毒である砒素中毒に悩まされた歴史があるようです。

p5090209-2017-03-30-07-50.jpg

棚田の他には、茶畑がありました。

p5090211-2017-03-30-07-50.jpg

それにしても、たまたまそこに巨石があり、たまたまそこに棚田を作ったのだろうけど、不思議な景観です。

p5090222-2017-03-30-07-50.jpg

僕は田植えの時期に訪れましたが、稲が育った頃、収穫の頃の景観は、さらに美しいだろうと思います。

p5090224-2017-03-30-07-50.jpg

しかしまた改めて訪れるか、というとちょっと考えてしまうくらい、アクセス厳しい場所にあります。

p5090213-2017-03-30-07-50.jpg

それゆえの秘境と言えるのかもしれませんが。

p5090230-2017-03-30-07-50.jpg

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください