槵觸神社:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 20

アララギの村に秋の収穫の祭りがやってきた。 今年はそれに合わせて、里の新たな王の就任式も執り行われることとなった。 新たな王のために建てられた王宮は二つあり、それはタケミナカタが諏訪に建てた、春宮と秋宮を真似たものだった…

向山神社:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 19

神話の里「高千穂峡」、そこは観光バスが行き交い、毎日多くの人で賑わいます。 名所スポットに立てられた案内板には、お茶目でちょっぴり猥雑な神話の由来が書かれています。 しかしその溪谷を渡り踏み入れた先はまったく別の気配が残…

乳ヶ窟:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 18

「しのべやたんがん さぁりやさぁそふ まとはや ささくり たちばな。」 イザナキ・イザナミの両祖神を祀り、天孫ニニギが天八重雲を押し分けて降臨したとされる「日向の高千穂の二上の峯」の麓に、三毛入野と名乗る男と、右大臣富高…