都美恵神社:斎王〜倭姫命世記を追う 10

活目入彦五十狭茅天皇の癸巳に、伊賀国敢都美恵宮に遷り、二年間奉斎した。 伊賀市柘植町に鎮座する「都美恵神社」(つみえじんじゃ)は、元伊勢「敢都美恵宮」(あえとみえのみや)に比定される神社の一つです。 長閑な集落の中に、伸…

溝咋神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外

大阪府茨木市に鎮座する「溝咋神社」(みぞくいじんじゃ)を訪ねました。 淀川と並走する小川・安威川沿いに鎮座します。 住宅に挟まれるように参道は伸びていますが、とても心地よい空気に満たされていました。 祭神は「玉櫛媛命」 …

三島鴨神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 05

伊予の大三島神社(大山祇神社)、伊豆の三嶋大社と共に「三三島」と称される、摂津の「三島鴨神社」(みしまかもじんじゃ)を訪ねました。 大阪府高槻市にある小さな神社は、大和の風雲児「大彦」に深い関わりのある神社でした。 三島…

敢國神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 04

「これはマズいな」 紀ノ川河口から離れていく物部の船群を眺め、大彦は思案した。 紀元180年の頃、大和の実質的な指導者だったのは彼、大彦だった。 ウマシマジら物部の一党が紀ノ川に上陸した時、大彦は対岸におびただしい数の大…