そういえば今年のお正月に参拝した、高良玉垂宮(こうらたまたれのみや)の写真を上げてなかったので、慌ててアップします。 明けましておめでとうございます。 今年は2月12日が旧正月らしいから、まだセーフ!かな? 筑後国一宮「…
月: 2021年1月
野点とアニメと神様と
よし、野点だ! なんでしょうね、つい一気見してしまいました『ゆるキャン△』。 こんな女子高生が冬キャンはせんやろと思いつつも、キャンプの描写がなかなかね、良い。 ソロキャンをこよなく愛する「志摩リン」ちゃんのモノローグが…
寒川神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 16
大彦は北陸道を通り信濃国で没し、当時はすでに更級郡の布制神社に祭られていた。 かれは越前国足羽郡に子孫を残したが、子孫・足羽臣は阿須波の神を祭る足羽神社の社家となった。 足羽氏は信濃にも移住し、諏訪大社上社の社家になって…
宗任神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 15
茨城県西部の下妻市に鎮座する「宗任神社」(むねとうじんじゃ)を訪ねます。 車を停め歩いていると、「日本一早い豆まき」と大きく描かれた看板が目に入りました。 これは社名にもなっている祭神の阿部宗任が、大晦日から眠りにつき1…
鳥海山・丸池様:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 14
大彦の子孫の一族は、モノノベ勢に追われて、東北地方まで転々と移動を繰り返した。 そのアベー族が北方に滞在したときには、 トミ姓の方が尊敬されるので、富家にだまってトミ姓を名乗っていたらしい。 山形県と秋田県の境日あたりに…
伊佐須美神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 13
福島県会津美里町にある岩代国一の宮にして陸奥国二の宮、会津総鎮守「伊佐須美神社」(いさすみじんじゃ)にふらり立ち寄りました。 伊佐須美神社は磐梯山と明神ヶ岳の間にあり、強いパワーがみなぎる神社だと云うことです。 また、四…
某神社(彌彦神社境外末社群):八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外
7月に訪れた「彌彦神社」(いやひこじんじゃ)でしたが、帰宅後とても気になる場所を訪ね忘れていたことを知りました。 9月、再び僕は、弥彦村に立っていました。 早朝の彌彦神社。 雨上がりの、とても清々しい空氣に包まれています…
湯神社(彌彦神社境外末社群):八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外
謎に満ちた彌彦神社には、当社を取り巻くように境外末社が鎮座しています。 祭神とも関係深いとされる、それぞれの末社を訪ね歩きます。 多くの神社の参道入口あたりには、穢れを祓う「祓戸社」というものが設けられています。 彌彦神…
彌彦神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外
新潟県西蒲原郡の弥彦村にある越後国一宮「彌彦神社」(いやひこじんじゃ)を訪ねました。 ミステリアスな当社の秘密を探ってみたいと思います。 矢作駅近くに一際目立つ、朱色の大鳥居が立っています。 昭和57年(1982年)の建…
布制神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 12
出雲を愛し、出雲に焦がれた男が、大和にいた。 紀元180年の頃、大和の実質的な指導者だった彼は「中曽大根彦」(ナカソオネヒコ)といった。 「大彦様、諏訪国まであと一息でございます、どうか。」 その男は大彦とも呼ばれた。 …
足羽神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 11
大彦は福井を通って、日本海側へ逃れた。 彼は越前国足羽郡にも子孫を残し、その子孫は足羽臣となった。 その家は、足羽神社の社家となり、阿須波の神を祀った。 - 富士林雅樹 著 『出雲王国とヤマト政権』- 福井市内にある足…
舟津神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 10
大彦は近江から敦賀へ行き、そのあと八田という所に着き、舟場より舟に乗って東進した。 そこで老翁の教えを受け、さらに安伊奴彦の手引きで深江という所に到った。 そこに舟を着けたので、舟津という。 またそこの山に上ると、以前に…