国津姫神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 01

「東から嵐が来る」 豊王国の北限、周防娑婆に多くの郷を治める女王がいた。 名を神夏磯姫と云う。 彼女は潮干玉・潮満玉の神器をもって月神を奉じ、先行きを読んだ。 「抗うことができない大きな力、荒々しく多くの者が殺され、残っ…