7月に訪れた「彌彦神社」(いやひこじんじゃ)でしたが、帰宅後とても気になる場所を訪ね忘れていたことを知りました。 9月、再び僕は、弥彦村に立っていました。 早朝の彌彦神社。 雨上がりの、とても清々しい空氣に包まれています…
日: 2021年1月24日
湯神社(彌彦神社境外末社群):八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外
謎に満ちた彌彦神社には、当社を取り巻くように境外末社が鎮座しています。 祭神とも関係深いとされる、それぞれの末社を訪ね歩きます。 多くの神社の参道入口あたりには、穢れを祓う「祓戸社」というものが設けられています。 彌彦神…
彌彦神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外
新潟県西蒲原郡の弥彦村にある越後国一宮「彌彦神社」(いやひこじんじゃ)を訪ねました。 ミステリアスな当社の秘密を探ってみたいと思います。 矢作駅近くに一際目立つ、朱色の大鳥居が立っています。 昭和57年(1982年)の建…
布制神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 12
出雲を愛し、出雲に焦がれた男が、大和にいた。 紀元180年の頃、大和の実質的な指導者だった彼は「中曽大根彦」(ナカソオネヒコ)といった。 「大彦様、諏訪国まであと一息でございます、どうか。」 その男は大彦とも呼ばれた。 …
足羽神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 11
大彦は福井を通って、日本海側へ逃れた。 彼は越前国足羽郡にも子孫を残し、その子孫は足羽臣となった。 その家は、足羽神社の社家となり、阿須波の神を祀った。 - 富士林雅樹 著 『出雲王国とヤマト政権』- 福井市内にある足…