群馬県前橋市三夜沢(みよさわ)町に鎮座する「赤城神社」(あかぎじんじゃ)は、関東地方を中心として全国に約300社ある赤城社の本宮とされる一社です。 長女某姫宮が粕川下流の月田に建てたという近戸神社に対し、粕川上流の赤城山…
月: 2021年5月
伊香保温泉と伊香保神社
一度は行ってみたいと思っていた「伊香保温泉」(いかほおんせん)。 群馬県渋川市にある石段の温泉郷は、草津温泉と並んで群馬を代表する日本の名湯です。 僕が伊香保温泉に到着したのは夕刻でした。 すぐに日が暮れ、夜の温泉街を少…
総社神社 / 今井商店 / 於菊稲荷神社
群馬に来たら、是非訪ねたいと思っていた所があります。 「今井商店」です。 藤岡の小さな町の一角にある、古びた商店です。 何故ここに来たかったのかと言うと、 知る人ぞ知るBUCK-TICKの聖地だからです。 今井商店はその…
大洞赤城神社:八雲ニ散ル花 龍宮ノ末裔篇 06
履中天皇の御代、上野国に無実の罪で配流された「高野辺大将・家成」という公家がおりました。 家成は息子一人、娘三人を儲け、一家は都を追われたものの、上毛野国で仲睦まじく、日々幸せに暮らしていました。 美しい姫の名は「淵名姫…
近戸神社:八雲ニ散ル花 龍宮ノ末裔篇 05
赤城山の中腹に御殿と称する処あり。古老の伝えるには往古豊城入彦命東国を鎮定し永く居住し給いし所なるが故に今なお御殿と名付くと言う。 命のこの地に居住せられるや毎年七月一日を以て天地の神事を奉斎し祭事の終わりに濁酒を川に流…
倉賀野神社:八雲ニ散ル花 龍宮ノ末裔篇 04
今から二千年の昔、第十代崇神(すじん)天皇の御代、国中に悪疫が広まり、帝は倭大国魂神(やまとのおおくにたまのかみ)に祈願してようやく国家の災厄を鎮めることができた。 やがて皇子の豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)は父帝…
宇都宮二荒山神社:八雲ニ散ル花 龍宮ノ末裔篇 03
宇都宮をぶらり車走らせていると、不思議な光景が目に入りました。 「長岡百穴古墳」です。 この横穴は、7世紀前半に作られた家族墓的なものだと推察されています。 穴の中には、様々な観音像と思しきものが彫られています。 これら…
千鹿頭神社(諏訪):八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外
諏訪湖の西南あたり、北有賀の丘から望む諏訪の街並み。 そこに静かに鎮座する「千鹿頭神社」 (ちかとうじんじゃ)を訪ねました。 諏訪大社 上社の摂社で、千鹿頭神社の本社に位置付けされる神社です。 草木で覆われて見えませんが…
千鹿頭神社(松本):八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外
長野県松本市に鎮座する「千鹿頭神社」(ちかとうじんじゃ)を訪ねます。 ナビで案内された場所は裏参道側かと思いましたが、違いました。 白塗りの鳥居のそばに「化粧井戸跡」なるものがあり、昭和初期まで御柱祭の時、ここで柱の先端…
【切手】日本の伝統・文化シリーズ 第4集
美しい・・・ 以前よりマークしていた切手が発売になりました。 『日本の伝統・文化シリーズ』その第4集は「きもの」です♪ 即買いしました! 「江戸~昭和時代の「きもの」から、全体像や美しい刺しゅうや染めなどで表現された模様…