速水瀬戸:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 番外

ある朝早くに車を走らせる僕は、九州の東端「佐賀関」(さがのせき)へと赴きました。 佐賀関は佐賀にある関ではなく、大分にあります、念の為。(僕自身が勘違いしていましたので。。) ローカルな漁村を通り抜け、東の海岸線へ。 の…

早吸日女神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 番外

紀元前667年、「神日本磐余彦尊」(かむやまといわれひこのみこと)は東征の途中、速吸の瀬戸に至った。 その流れはあまりに激しく、荒々しかった。 尊が立ち往生していると、その土地の海女の姉妹「黒砂」(いさご)と「真砂」(ま…

天空の鳥居:倉岳神社

「空飛ぶ羽根と引き換えに 繋ぎ合う手を選んだ僕ら それでも空に魅せられて 夢を重ねるのは罪か」♪ 天草の天空の鳥居「倉岳神社」(くらたけじんじゃ)へ行ってきました。 倉岳神社は天空の、と言うだけあって山頂に鎮座しています…

長部田海床路(満)

宇土市住吉町の「長部田海床路」(ながべたかいしょうろ)を再び訪ねました。 前回は干潮の夕暮れでしたが、潮が満ちたその姿も見たくなったからです。 海床路はすっかり水に浸かっています。 海中に立つ電信柱はなるほど幻想的です。…

大富神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 09

福岡県豊前市に鎮座の「大富神社」(おおとみじんじゃ)は景行帝の行宮跡であると伝えられていました。 当地は旧豊前国にあたります。 景行帝は豊前国に行宮を建てて、岩屋の土雲族を征伐のとき勅して本社に平定を祈らせ、土雲族を平ら…

岩屋神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 08

旧記に景行天皇当国の賊徒を討伐あらせ給ひし時、麻剥の徒山中の洞窟に屯集し皇命に従わず帝親ら此れを討伐し給ふ 福岡県田川郡福智町に鎮座の「岩屋神社」(いわやじんじゃ)を訪ねました。 参道から階段を少し昇ると 社殿が見えてき…

鹿毛馬神籠石:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 07

飯塚市鹿毛馬の田園地帯にぽつんと厳島神社が鎮座しています。 細い参道の先に社殿が見えました。 社家の庭と思われる場所にも小さな祠。 階段を登って、立派な拝殿に至ります。 祭神は「市杵島姫命」(いちきしまひめのみこと)、「…

シエスタキャン

なんちゃってデイキャーンっっプ! デイキャン自体がなんちゃってキャンプですが、さらになんちゃってを加えてみました☆ 今回ご用意したこちらのアイテム、 サン☆セツ☆コン ではありません。 担架でもありません。 足を装着して…

若八幡神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 06

風が心地よい。 香春の三峰から吹き降ろす秋風は、稲穂を撫でて、我が屋敷の中まで通り抜ける。 屋敷の窓から見える空は、どこまでも青く、高く澄んでいた。 同族の長らの命と引き換えに、無様にも生き延びてしまった妾の余生は、皮肉…

アクマノ果実

「また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻…

古宮八幡宮:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 05

福岡県田川郡香春町に聳える三峰の神奈備「香春岳」(かわらだけ)。 しかしその一ノ岳は無惨にも、石灰石採掘により見事平らに削られてしまっています。 いやはや人の業の深きこと。 その上、ニノ岳も採掘が始まりつつあるというので…