荒脛巾神社:八雲ニ散ル花 荒覇吐篇 01

投稿日:

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祭壇に土で象られた女神像が置かれた。
その閉じられた瞼は誇張され、像自体が祈りを捧げているように見えた。
女神像の頭の上にはランプを模した装飾が施されている。
古代ではランプ土器に油を入れて、夜に灯火として使われていたが、当時、油はとても貴重であった。
なので通常は灯火は使わず、人々は日が沈むと活動を止め就寝していた。
ところが出産は、昼だけでなく夜にも行われる。夜に出産する際には、暗闇を照らすランプ土器に明りが灯された。
そのため、ランプ土器は神聖でおめでたいものと考えられた。
古代では命を生み出す行為は神聖で、また生まれたばかりの命はあまりに儚かった。
彼らの命に対する切なる祈りの形が、アラハバキの土女神像であった。

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宮城県多賀城市にある「荒脛巾神社」(あらはばきじんじゃ)を訪ねました。
途中「陸奥総社宮」なるものがあるのでちょっと寄り道。

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鳥居の横にはずらりと神社の名前が。

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主祭神は「八塩道老翁神」と「八塩道老女神」ですが、陸奥国内31郡の式内社100社の神霊を合わせ祀るのだそうです。

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神さんぎゅうぎゅうやないですか!

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困った時のウィッキーさんによると、古代、国司には各国内の神社を巡拝する任務があったが、これを効率化するため、各国の国府近くに国内の神を合祀した総社を設け、まとめて祭祀を行うようになった、のだとか。
合理化か!
神さま、そんな人の都合で合理化システムしてもうてええんか?

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今も昔も、お役人というものはたいして変わらんようで。

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まあここには陸奥国府があったようですし、「奏社宮」などと呼ばれていたようですので、由緒ある神社だったのでしょう。
また鹽竈神社を総社とする説があるほか、『延喜式』神名帳に載る「多賀神社」を当社に比定する説もあるそうです。
多賀社といえば滋賀を思い浮かべますが、この名は出雲のクナト神にまつわる重要な社に付けられる名であるのではないかと、僕は思い始めています。

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荒脛巾神社にやってきました。
こんなとこ~っ!ってとこにあります。

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手作り感のある鳥居と扁額の先に

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両脇に聳える二本の樹木。
なんとなくですが、ミシャクジを彷彿とさせます。

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境内に足を踏み入れてまたびっくり、目を疑いました。
どんなとこ~!ってとこにありました。

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他人んちの庭です。
玄関に家主の気配がありましたので、「失礼しまーす」と声をかけると、「どうぞどうぞー」とのお返事が。

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おじゃしゃーっすと奥に進むと

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なんということでしょう、

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日本庭園ばりの敷地にひっそりと建つ二つの神社。

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それだけでなく、洒落た木や池まであります。

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荒脛巾神社(あらはばきじんじゃ)と

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養蚕神社(ようさんじんじゃ)。
養蚕神社は屋根がちょっぴりメルヘンです。

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この神社はその名の通り、養蚕・機織りの神を祀るのでしょうが、

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何故かたくさんのハサミが奉納されています。

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ハサミは「病の根を切る」という信仰が古くから当地に言い伝えられているようですが、それが養蚕とどのように関係があるのかは不明です。

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機織りで糸をハサミで切るからでしょうか。
しかし機織りの神となると、秦氏との関連も気になるところです。

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荒脛巾神社の前には井戸があり、「水金神」と彫られた石碑が立てられています。

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水金神、、、聞かぬ名です。

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荒脛巾社の方もまたびっくり。

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社殿に奉納されているのは、程よく熟成された御履物の数々。

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これは神名の脛巾(はばき)が、旅に出るときに脛(すね)に巻きつける布のことを意味するとして、かつては脛巾が、今は履物が奉納され、足の健康や旅の安全を祈願する人々に厚く信仰されてきたのだと云います。

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荒脛巾神社の創建は不詳ですが、かなり古い時代から荒脛神を祀る神社として知られており、鹽竈神社の末社と位置付けられ、江戸時代には伊達家から社領が寄進されるほど由緒深い神社でした。
ではアラハバキとは何なのか?

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「荒脛巾社」とある扁額の背後、社殿の上部に「道祖神」の額が掲げられています。
これは別の二神が祀られているというよりは、荒脛巾神の正体が道祖神であると伝えているように感じられます。

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道祖神といえばサイノカミ、出雲の夫婦神を象徴するもので、子宝・子孫繁栄の切なる願いから祈られる神なのです。

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再び問います。アラハバキとは何なのか?
アラハバキは『記紀』および『風土記』などにはまったく登場しない謎の神であり、この神について多くの人がそれぞれの説を唱えています。
当てる漢字も「荒覇吐」「荒吐」「荒脛巾」「波波木」「荒波々幾」など様々です。

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起源は縄文時代といわれることが多く、東北のエミシの神だったされます。
御神体も大樹であったり巨岩であったり。
巨岩のイメージからダイダラボッチと関連付けされることもあります。

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アラハバキは九州や京都・奈良の、いわゆる物部・大和王国圏では祀られることがほとんどない神で、静岡あたりから関東・東北地方にかけて祭祀する神社が散見されます。
それらの中でアラハバキは「客人神」(まろうどがみ)であるとする神社もよく見掛けられます。

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客人神とは神社の主祭神と対等もしくは下位に位置する神で、外からやって来て主祭神には従属していない神として祀られているのだと云われていますが、実際は客人神こそが神社創建以前の土着神であり、主祭神の方が後からやって来た大和の神である場合が多いのです。

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東出雲王家の末裔である富氏によると、アラハバキの信仰はナガスネヒコとされた磯城・大和王朝の正当なる皇子「大彦」が、伯耆国から持ち帰り、クナト王国(狗奴国)で普及させた出雲系の信仰であると説明します。
アラハバキ信仰は、彼の子孫の阿部氏により東北地方でも続けられました。そのため、阿部王国は「アラハバキ王国」とも称したと云います。

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出雲王国領であった伯耆地方には龍蛇神信仰があり、今でも藁で作った龍神を高い木にまきつけて、秋に祀る習慣が残っています。
その龍神は恐ろしい神であったので、アラ神(荒神)とも呼ばれました。

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古い言葉で大蛇は「ハハ」と呼ばれていました。
この藁の龍神がまきつく神木のことを「ハバキ」と呼び、その二つの言葉を合わせて、アラハバキ神という名前がつくられました。

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出雲族は、お盆などに先祖神が神木をつたって降りてきて、またその神木をつたって空に帰っていくと考えていたので、神木を拝む習慣がありました。
その木は、出雲族の子宝のサイノカミの宿る神木であったので、「斎の木」や「斎」とも書かれました。
つまリアラハバキ神とは、先祖が宿る神であると同時に、子宝を与える神でもあったのです。

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現在「偽書」と断じられている『東日流外三郡誌』(つがるそとさんぐんし)の中で、アラハバキの神像として遮光器土偶が書かれ、このイメージが世間には広まっているようです。

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阿部氏は、青森の亀ヶ岡の地を聖地として、縄文時代的な土女神像を拝む信仰も続けました。
津軽半島の亀ヶ岡遺跡などで発掘された、巨大な目の部分に特徴がある土女神像は遮光器土偶と呼ばれます。
しかしその大きな目は遮光器ではなく、亡くなった祖先神であるので目が閉じられているのだと富氏は語ります。

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東北地方でよく見つかるこれらの祖先神の像は、出雲族の親戚である阿部族が作った土女神像であった、と出雲の旧家では伝えられており、東北の地元ではこの神像のことを古代から近年に至るまで「アラハバキ土女神像」と呼んでいたそうです。

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このアラハバキ土女神像は古代の衣装を身にまとっており、その模様はアイヌのものに似ていて、出雲族がアイヌ族の衣装を真似した可能性があるといいます。
そしてその模様は龍蛇神を表しており、さらに胸や腰の部分が膨らんでいることから、母系の祖先神をかたどり、尊敬していたものと考えられます。

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神像の頭の上の飾りのようなものはランプを表現しており、同じような形のランプ土器も多く発掘されているそうです。
貴重な油を入れて灯火とされたのは、夜に出産する時でした。
ランプ土器は村の共同所有物で、産婆が出産の近づいた家に持参して使っていました。
そのため、ランプ土器は神聖でおめでたいものと考えられていたと云います。

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つまりアラハバキの土女神像も安産や多産を祈るために使われた神像であったのです。

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ところで荒脛巾神社の境内奥にあるこの地蔵堂の横には、なぜか聖徳太子の石碑が。
太子堂なのか。なぜ地蔵なのか。。

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ざっと見ても静岡あたりから東北にかけて、アラハバキを祀る神社は多数見受けられます。
その中でもこの多賀の荒脛巾神社は、よくアラハバキ社の代表のように紹介されています。
このような個人宅の一角にあるような神社が何故。
でも実際に訪ねてみると、確かにアラハバキ信仰をぎゅっと凝縮した、歴史の生き証人であるかのような気配があるのです。

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ちょっとロマンさえ感じさせる荒脛巾神社を後にしようとした時、何か後ろ髪を引かれるような思いがしました。
何気なく振り返って目に飛び込んできたのが銀杏の木。
近づいてみればなんと、

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乳が垂れている。

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そうこの乳銀杏は事代主系の神社で何度か見かけました。
若い木なので古代人が事代主を敬って植えたものではないのでしょうが、不思議な縁を感じたものでした。

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22件のコメント 追加

  1. 8まん より:

    おおおっ・・・いよいよCHIRICOさんの処女作公開が・・・。たのしみです。
    講演・・・昔、舞台俳優の講師の講座を受講した時に「台詞は歌うように歌は語るように」なんて言ってました。
    これは講演なんかにも有効だったりします。講演を聞きに来た人達の意表をついて注目してもらいましょう。10月3日・・・日曜日・・・藤沢・・・
    休出にならないよう休みの予定入れてCHIRICOさんの御尊顔を拝みに行きますかな(笑)
    時間帯と詳しい場所も知っときたいとこです。

    やっと2回目のワクチンをつい先日、自衛隊の集団接種で受けて来ました。熱は出なかったものの2回目は腕が上がらなかった。
    2週間経てちょうど良い、お出掛けのきっかけです。(笑)
    またしばらく覗くだけでカキコはお休み状態ではあっても、しっかり読んでます。
    ではでは。

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      心強いアドバイス、ありがとうございます😊
      なにせ日付だけが決まっていて、他は何もわかっていないのです。詳細が分かりましたら、一応ここでも告知したいと考えています!

      いいね

    2. Nekonekoneko より:

      奥さんのお友達ですか?処女作とはどういう意味?何の小説の処女作でしょうか?多分、彼はブロガーにしか見えませんけど。それは彼の文章を見れば誰でも理解できる事です。しかし、講演会で何を話せばいいのかを何も彼に説明しないのは失礼極まりない無責任な主催者達ですね。通常、主題ぐらいは伝えるべきだし、それ以外の詳細も伝えるのが普通です。”ただ働き”させたい口実にも見えますね😄

      いいね: 1人

      1. CHIRICO より:

        8まんさんは、兼ねてより偲フ花にコメントや貴重な情報を寄せてくださり、またFBで僕が人脈を広げるきっかけをくださった、僕の良き理解者です。
        処女作というは、間もなく出版される僕の本のことです。
        もちろん僕はただの一般人であり、職業も美容師です。小説家でもなければコラミストでもない。なので製本化に関しては、僕が一番驚いています。
        僕の旅の教科書である古代東出雲王家の末裔である斎木雲州氏(ペンネーム)に昨年お会いすることができ、そして本を書いてみないかと言われました。
        それが今月末に出版になるようです。
        氏はどういうわけか、僕に良くしてくださり、出版記念の講演会も企画してくださっているようです。
        もちろん大々的なものではありません。
        氏は87歳ですので、割と一方的にお話をされるのですが、もう少し日が近くなれば、こちらから連絡を取らねばと思っています😅
        僕にとって人生最大の幸運とも言える氏との邂逅は、金銭などに変え難いもので、ありがたくこそあれ、利潤を得る気持ちは微塵もないのですよ。

        いいね: 1人

        1. Nekonekoneko より:

          他人のお話を聴いていないご老人の方ですか。それではさぞかし奥様はご苦労なされたでしょう。それはその老いた方に利潤がどうのというお話は無理かもしれませんね。おそらくその方の念頭に無い概念なのだと思います。奥様は元気でいらっしゃるでしょうか。

          いいね: 1人

          1. CHIRICO より:

            まあ、人の話をしっかり聞いておられるご老人の方が稀な気がしますし、おそらく僕も歳をとればそうなるのでしょう。
            氏とはこれまで、二度お会いする機会をいただきましたが、そのどちらにも奥様が付き添われていました。
            昭和の男性をずっと支えてこられたので、ご苦労されたこともあるとおもいますが、奥様はとても穏やかで魅力的な方でした。
            「これの見る目は確かでね」と、氏もさりげなく奥様のご慧眼を自慢なさっていました。僕も奥様のお眼鏡に適っていると嬉しいのですが😅
            出雲族は家庭を大切にしたそうです。その血を最も濃く受け継がれているお二人の姿は、僕の目にとても微笑ましく映っていました。

            いいね: 1人

          2. Nekonekoneko より:

            事勿れ主義は日本を腐らせるだけです。獣が2匹、あるいは3匹居る場合、きちんと檻に入れて管理しましょう😄

            いいね

          3. Nekonekoneko より:

            慧眼をお持ちなら、何もかもお見通しなのですね。笑みを浮かべているだけで獣を管理できるなら、警察も軍隊も必要ありません😨

            いいね

          4. CHIRICO より:

            獣は流石に言い過ぎですよ。
            氏は今もまことにもってご聡明です。
            まあ、野には年齢に関係なく獣同然の人間が闊歩していますがね。そして警察も軍隊もその獣を取り締まれないときている。とっくに我が国は腐り切っているのは周知の事実でしょう。噛み付く相手が違いますよ、たぶん。

            いいね: 1人

          5. Nekonekoneko より:

            奥様の妹様のお言葉ありがとうございます。しかし噛み付くのは通常獣なので、あなたはとりあえず腐り切った何かに噛み付くのが得策です。世間一般常識を堂々と無視して居直る人々に対して自由を与える事は、多分獣に自由を与える事と同じ意味です。無秩序に他人に迷惑をかける人々の事を腐った人々と言い、そしてそれを取り締まるのが警察や軍隊です。

            いいね: 1人

          6. CHIRICO より:

            無秩序に他人に迷惑をかける人々というのは、年代問わず存在しますね。
            しかしお年を召されて、少々わがままになったとしても、それを獣的だとは思いません。それは老化による生理現象のようなものです。その方が成してきた功績に対する敬意は、また別のものです。

            僕が腐り切った何かと見定めているものは余りに強大で、ドンキホーテのような蛮勇で風車に挑むことをできないでいるのです。
            それはひょっとすると、今、トランプさんが成してくれているのかもしれません。不確かな情報で、そのように伝える話をチラリと聞いてはいます。
            それが本当なら、この国の腐部も多少は良くなるでしょうが、まあ期待はかなり薄いですね。
            日本の警察や自衛隊は優秀です。がそれを指揮する者がそうであるとは限りません。故に獣が自由に貪っているのが現状なのです。

            いいね: 1人

          7. Nekonekoneko より:

            奥様、ドンキホーテはただの馬鹿です😭蛮勇だけで政治や軍事を行う馬鹿はどの国にも存在しません。ちなみに日本の警察と自衛隊は腐敗しているかもしれません😭自衛隊には実戦経験が皆無なので、結局彼らは軍事訓練以外の事は全く出来ません。ただし、日本の海域を密かに守り続けてきた日本の自衛隊の潜水艦部隊だけはまともに働いていました。もちろんそれは危険な仕事です。他国の”危険すぎる凶暴性を生来有した怜悧な頭脳を持つ怖すぎる実践的政治家変人老人”に、日本人が頼る事は間違っています。とりあえず自分達で責任を取った方が良いと思うかも。

            いいね: 1人

          8. CHIRICO より:

            僕も日本の潜水艦部隊は優秀だと聞いています。
            そしておっしゃるように、日本人はそろそろ自分たちで責任を負うべきです。変な方向に話を振ってしまいましたが大事なことではありますね。
            日本の警察と自衛隊は腐敗していないことを願いますね。正義を行う勇気を持つ者が、少なからずいてくれることを願うばかりです。

            いいね: 1人

  2. 8まん より:

    CHIRICOさん。こんばんは。御無沙汰してます。仕事の忙しさやらなんやらでここ最近は覗く人になってました。(笑)
    アラハバキ。私がこの名前を知るのは池袋のマンションの一室に社を構えた金吾龍神社の横にあったアラハバキの神を祀ってた事から。東北ではメジャーな神様で。神様を知るほどに日本統一の為に、蝦夷侵攻を行なった大和政権と都合で神様を変更されてしまった事を知るきっかけになった名前でした。
    また、つい最近、ライトノベルの小説「神様の御用人」にて蝦夷の地の黒龍、母なる神として描かれてたのを思い出しました。
    そこでも大和の侵攻が描かれてました。

    コップのフチ子さん遮光土器Ver良いですね。欲しい(笑)

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      8まんさん、こんにちは!
      金吾龍神社のことは以前、北海道出身のある方から教えていただいていたので、東京に行った時訪ねてみました。が、アポがないと参拝不可とのことでそのまま後にしました。北海道の元宮も訪ねてみたいと思いましたが、そこは立ち入り禁止になっているとのこと。なかなか思うようにいきません。
      フチ子さんの埴輪バージョンは他にもいくつかあり、特に馬の埴輪がかわいいです♪

      ところで、来る10月3日、神奈川の藤沢に伺うことになりました。例の本が間も無く完成とのことで、その完成記念の講演みたいのをやってくれと富氏にご提案いただきまして。それ以上の詳細は全く僕も知らされていないので不安しかないのですが、一応ご報告まで。

      いいね: 2人

  3. CoccoCan より:

    神様の「合理化」笑っちゃいました。喧嘩しないんですねw

    それにしても、ハサミや履物、、、、しかも人様のおうちの庭に。不思議な場所ですね。
    いつの時代も子宝、安産、多産は共通の願いなのですね。びっくりする写真もいっぱいで、楽しかったです!!

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      日本の神様たちは、ほんとうに心が広いと思います。だってかなりぎゅうぎゅうですから(笑)

      今も女性が強い社会になりつつありますが、古代の母系社会は全く違ったのだと思います。
      命が貴重であったからこそ、命を生み出す母を男たちは心から敬愛し、家族を命懸けで守る父を、子らは心から尊敬していたと。

      地方の隠れた場所に赴くと驚く光景を目にすることがあり、それもまた旅の楽しみです♪

      いいね: 1人

  4. Nekonekoneko より:

    遮光器土偶は爬虫類の様な宇宙人にしか見えない。土女神像はどっかの田舎のババア産婆にしか見えないし、地蔵という事はお産に失敗した妊婦さん達が多かったんでしょうか😭赤い鳥居は一体どこの普通の若い大工さんが建てたの?😭よく分かりません。

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      遮光器土偶はNekonekonekoさんのおっしゃるように、宇宙人にしか見えませんね。それゆえ、神=宇宙人説というのも根強く存在します。
      僕自身、神は宇宙人だったのではないか、と思えるような遺跡を見に行ったこともあります。
      しかし富氏の伝える伝承はかなり正確であることも、旅の中で確認してきましたので、遮光器土偶やお腹の大きな女神像などは、やはり古代の阿部氏らが作ったものではないでしょうか。

      今は当たり前に生まれてこれる命ですが、古代はむしろ無事に生きて成長できること自体が奇跡だとおもえるくらい、生存率というのは厳しかったのだと思います。母親も出産で命を落とすなど、日常茶飯事だったでしょう。
      そうした時に無事な命の誕生を願うというのは、切なる思いだったと考えられます。なので古代人たちは、妊婦の神聖な姿に神を見たのだと思います。
      出雲族は母系社会で、女性をことさら大切にしていたと云います。それは命懸けで生命を生み出す姿に、尊さを見出していたからでしょう。
      日本に男系社会をもたらしたのは秦氏です。しかし古代の聖地を旅していると、思っている以上に長く、日本は母系社会であったことを知ることができます。
      地蔵は、日本に仏教が伝来して、さらにずいぶん後になって生まれた信仰ですが、背景は同じく幼い命を尊んだことから始まったのでしょう。
      地蔵菩薩が赴くという賽の河原は、もとは幸神(サイノカミ)の河原を意味しており、子を産み落とした産所だったのだと思います。しかしそこで命を落とす幼きもの、またその母親が多かったので、今のような彼岸の河原となったのでしょう。

      赤い鳥居はたしかに素朴なものですが、それゆえに地元民の信仰を感じさせるものです。ひょっとすると聖域のある個人宅の方が建てたのかもしれません。
      立派な神社だけが重要な神社ではなく、むしろ古代は何も人工物が無いようなところが聖地とされていました。僕は金ピカな鳥居や社殿、像を建てている神社より、こうした素朴な神社の方が好きになってきたところです。

      いいね: 2人

      1. Nekonekoneko より:

        😭ババアに子供を産む事は不可能です。死ぬから。産婆とは助産婦さんの事です。大抵、助産婦さんはババアかもしれない。ババアは妊婦ではあり得ない。ババアなんか怖い😨

        いいね: 1人

        1. CHIRICO より:

          そうでした、早合点で失礼しました(苦笑)
          僕は職業柄、たくさんのお婆さんにも接しますが、本当に妖怪のような方や菩薩のような方、またごく稀ではありますが、この人とならデートできるなと思えるくらいしっとりした方もいらっしゃいますね😄

          いいね

          1. CHIRICO より:

            そういえば僕が忘れられないお婆さんで、美容師駆け出しの頃、ご指名してくださってた方がいます。
            目も見えず、脚も弱い方でしたが、身だしなみだけは整えておきたいと、ふた月に一度カットとカラー、パーマにお見えでした。
            その時、女性とはこのようなものなのだなと、しみじみ感じたものです。

            いいね: 2人

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