波波伎神社:八雲ニ散ル花 荒覇吐篇 05

「おお、これか」 空に薄く朝日が差し込む頃、太く天に向かって伸びる大木に、藁で編み込まれた大蛇が数人の男衆によって巻きつけられる。 大彦は目を輝かせ、その祭事の全てを見ていた。 「この祭りを一度見ておきたかった」 大和で…