椎根津彦神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 番外

故(かれ)、其の国より上り幸(いでま)しし時に、亀の甲(せ)に乗りて、釣を為つつ打ち羽挙(はふ)り来る人、速吸門に遇ひき。 爾くて喚び帰せて問ひしく 「汝は誰ぞ」 答えて曰ひしく 「僕(やつかれ)は、国つ神ぞ」 又、問ひ…