塞神社(R18)

投稿日:

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郷ノ浦港までやってきましたが、帰りの便まで時間があります。
何かないかなと探していると、ふれ愛通りという商店街の一角に「塞神社」がありました。
サイジンジャ、キタコレ!

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塞神社はこの地区の氏神様だそうで、猿田彦の妻・猿女君(さるめのきみ)を祭祀していました。
「神代の昔、天岩屋戸の裸踊りで知られる女神天宇受売命(あめのうずめのみこと)は、後に異形の男神猿田毘古神と結ばれ、猿女君として以来一体の神となった云々…」
なるほど、こちらはサイノカミでもクナト神ではなく豊系の猿女君を祀っているのか。そして
「明治末期までは壱岐島に上陸した男達は男根を女神に見せないと怪我をするといって、この塞神社で一物の御照覧を願った」
と書いてあります。
なに?!

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島に上がった男たちは、ここで女神に一物をご笑覧、いやご照覧いただかねば怪我に見舞われると。
ならばごろうじろ、我が宝刀を!

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極太っ!
勢い勇んで境内に入るやいなや、いきなりのごもっともさまで、僕の中の僕もしゅんとしてしまいます。
ひどい、さるめちゃん。。

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でもどうでしょうね、ちょっと現代人、やりすぎちゃうやろか。
僕はまあ、古代のサイノカミ信仰には理解を示しているつもりです。
近代以前の出産は命懸けであり、また生まれた子の生存率も厳しいものでした。
そのような中、性行為自体に祈りをささげる、そんな気持ちもあったことでしょう。
まあ、性に奔放な一面もあったとも思われますが。

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ただ現代において、ここまで露骨な祭祀をする必要があるのかどうか。
ちょっと悪ノリが過ぎる気もしていますよ、僕は、もちろん。
ほら今も、この巨根御神体を真剣に撮影している僕を見て、下校途中の女子中学生がギャハギャハ笑いながら通り過ぎて行きましたよ。
ちがいます、ちがうんですよお嬢さん方、僕は学術目的で撮影をしておりましてね、こう見えて本なんかも書いちゃってる紳士なんですよ、紳士という名の変態なんですよ。

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お嬢さん方は僕の弁解を聞く間もなく足早に通り過ぎていってしまいました。
なのでひとり解説を続けて参ります。
猿女君、アメノウズメの正体は豊玉姫の娘である「豊姫」のことです。
彼女は物部イクメ王に裏切られ、鈴鹿の椿大神社社家の宇治土公家に匿ってもらいました。
宇治土公家は、出雲王家の分家「登美家」からさらに分家した家で、早くからサルタ彦を鈴鹿で祀っていたそうです。
豊姫は宇佐から来た姫でしたので、「宇佐女の君」と呼ばれていましたが、これが転じてウズメと呼ばれるようになったと云います。
そうして鈴鹿まで逃げてきた豊姫でしたが、ここでイクメの刺客によって命を落とすことになりました。

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そんな悲劇の姫巫女・さるめちゃんがヴィーナスのように佇んでいますが、手にはおや、これまたしっかりと握っておられます。
しかしこれは誰の一物でしょうかね、猿田彦のやつでしょうか、ちょん切っちゃったのかな?((((;゚Д゚)))))))

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拝殿の中も一物群で埋め尽くされていますが、ご祭神はさるめちゃん、御神体は女形の石だそうで本殿内に鎮座しているようです。
つまり一物群は御神体ではなく女神に捧げられる貢物なのですね。

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宙に浮くゴールドフィンガーの他にも、春画の絵馬も掛かっていますよ。

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そして拝殿の横の方に、「ちょっとのぞいて見てごらん」という魅惑的な案内がありました。

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下がガラスになっているので覗き込めるのですが、まあなんともはや、非常に露骨なものがそこにはありました。
変態紳士な僕でも、さすがにブログに載せられないよ!!

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塞ノ神は本来、災いを防ぐために道の境に祀られたもの。
ゆめゆめ思い出し笑いをして事故に遭わぬよう、気をつけねば。
余談ですが、郷ノ浦港の食堂で食べた壱岐牛のステーキ丼は、タレが少々濃過ぎる気がしますが、リーズナブルで美味しゅうございました。

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7件のコメント 追加

  1. Obong eno より:

    Nice images 📷

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      Rare views😅

      いいね

  2. neco333 より:

    すごい神社があるんですね😁初めて知りました~

    いいね: 2人

    1. CHIRICO より:

      この手の神社はちらほらあるのですが、ここまで露骨なのも珍しいです😅

      いいね

  3. narisawa110 より:

    こ、国道18号線という事でww

    いいね: 2人

  4. CoccoCan より:

    壱岐に行ったことがあり、この神社は何も知らずに立ち寄ったのですが、正直ドン引きでした。夫と二人だったからまだ良かったのですが、互いに無言でした苦笑

    壱岐牛、絶品ですよね☆

    いいね: 1人

    1. CHIRICO より:

      本来の祭祀は切実な願いから生まれたものでしょうが、命が安定して育つようになってからはエンタメに走りすぎている感がありますね😅
      潮風に吹かれると、牛も旨くなるのでしょうか。
      また食べに行きたいです!

      いいね: 2人

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