有明海沿岸の海童神社群めぐりの途中、「杵島炭鉱変電所跡」(きしまたんこうへんでんしょあと)という場所に立ち寄りました。
丘の上の民家の中にぽつんとあります。
杵島炭鉱変電所は昭和2年より稼働された赤レンガ造りの変電所で、炭鉱時代には炭鉱施設や炭住に電力を送っていました。
まるで教会のような雰囲気、
それは建物内部も同じでした。
炭鉱当時の面影を残す建物の一つですが、現在は「大町煉瓦館」として各種イベントを行うコミュニティの場となっているそうです。
令和2年に佐賀県遺産に登録認定されています。
昭和なんて最近じゃん、って思っちゃいますが、もう古い時代のことになってしまうのでしょうか。
お洒落なステンドグラスの扉。
近くに「杵島炭鉱第四坑通風坑」という遺構もあるそうですが、私有地のようなので今回は遠慮しました。
しばらく建物の中で時を過ごさせていただきましたが、なんともノスタルジックな空間です。
せつなさを殺せませんね。
赤レンガ造り。これだけでも、人目を惹きますね。
内装の素朴さと、ステンドグラス。異国へのトリップと郷愁と。。。
素敵な空間。機会があったらお邪魔したいです☆
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廃墟巡りも楽しいですね。
非日常的な空間を満喫できます。
でも建物を風化から守ってくれている人たちがいるからのことでしょう、感謝です。
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