また逢うために

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我ながら未練がましいとは思いますが、もう少しだけ僕の相棒とのお別れにお付き合いください。
また動物の死骸が苦手な方はスルーください。
でも綺麗な写真が撮れたので、よければ曽良くんの最後の写真を見ていってほしいです。

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2010年の1月末に我が家にやってきた曽良くんは、うさぎの平均寿命7年どころか、長寿とされる10年をはるかに超え、12歳を過ぎるまで僕と過ごしてくれました。
最後まで元気で、介護の手間をかけさせることもなく、よく食べよく遊ぶ、元気な相棒でした。
最後を看取ってくれた動物病院の先生は、最後だけは少し苦しそうだったけど、それまでは痛みもなかったと思いますよ、とおっしゃってくれました。

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これから葬儀と火葬なのですが、その前に少しだけドライブしましょう。
今は新緑ですが、春には花、秋には紅葉の綺麗な、桜並木を少し夜風にあたりながらドライブしました。

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さて、時刻がきまして、葬儀となります。

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あの世に行っても喉が渇かないように、末期の水を鼻と口に含ませます。

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今にもふんふんしそうな曽良くん。

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同じく末期の水で体を清めます。
先生が綺麗にしてくれたこともあり、とても綺麗な遺体です。
毛もつやがあり、2日たってももふもふでした。

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流石に少し死臭が漂い始めていますが、気になるほどではありません。
クーラーの効いた部屋で保冷剤で冷やしていたこと、それに高気温のさなか、この2日間は気温が低かったのも助かりました。
これも天のはからいです。

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思えば縁とは不思議なものです。
娘にハムスターを買ってあげようと足を運んだペットショップで、もふもふの妖精に一目惚れしたのが曽良くんとの出会いでした。
気がついたら、道具一式とともに、彼は我が家にやってきていたのです。

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それは僕が新しい、駅前の広い店舗へ移る少し前のことでした。
新しい店ではより多くのスタッフを抱え、おそらく僕の一番華々しい美容人生が始まったのです。

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暑さに弱い曽良くんは、夏の間は僕の店に一緒に出勤し、店のマスコットとして活躍しました。
歳を経て、白内障になり目に光も届かなくなってからは引退です。

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その頃は店も好調になりますが、人手不足の風潮が始まる時でもあり、僕らはより多忙に。
そしてコロナの時代がやってくるのです。

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経営者とは孤独なものです。家族にもスタッフにも、弱みは見せられません。
僕がひっそりと弱さを告白したのは、曽良くんだけでした。
彼はそんな僕の気持ちを察していてくれたのかもしれません。
彼が旅立ったのは、僕が経営者としての重責を降ろすことになった4月末から見計らったかのような、1ヶ月後のことだったからです。

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「もう大丈夫だろ」
そんな彼の声が聴こえてきそうです。
そうだよね、例えば君が2ヶ月早く逝っていたら、僕の心は保たなかったかもしれないよね。

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いよいよ火葬が始まります。
今回、曽良くんの葬儀をお願いして良かったと感じました。
彼の魂はとっくに清らかな世界にあるのですが、葬儀は残された者の心に折り合いをつける、そのために必要です。

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彼の魂は月の中に、自然の景色の中に、降り注ぐ今日の光の中に在るのです。
だからまた僕は旅に出ます。君に逢うために。

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31件のコメント 追加

  1. さいとう よしみ より:

    こんばんは。たびたび失礼します。 
    調神社さま。
    お山に鎮座する雄々しくも清々しい気の満ちる磐座のような空気とは異なるかもしれません。
    CHIRICO様でありましたら、僕では見つけられなかったたくさんのものに、導かれるような気もしております。

    さし控えます。失礼します。

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    1. CHIRICO より:

      さいとう様、コメントありがとうございます😊
      僕も感じの良い神社、そうでない神社、いろいろ見てきました。人の情念でドロドロになった聖域もあります。それでも人の身勝手はさておき、そこが何かしらの聖域であることには違いがなく、案外得るものが見つかることもあります。
      どうしても縁のつながらない場所には辿り着けませんし、たどり着けたなら何かの縁がそこにあるのでしょう。
      お気になさらず、良い情報をいつもありがとうございます♪

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  2. さいとう よしみ より:

    こんにちは。いささか、おち着かれましたところでしょうか?。
    上から目線の言葉使いで申し訳ありません。
    多分、ご存知のはずと感じますが埼玉県にうさぎと縁の深い調神社さんがあります。そちらの神職宮司さんは、特に厳しく指導修練なさる方と若い神職さんから8年前くらいに(昔ですいません)、伺いました。
    僕は出来るだけ民族学のように事実関係を積み重ねてお調べする立ち位置で、変な方向提案する意志はありませんが、(僕は十分に変わり者ですが、)そんな厳しくも凛とした調神社さんの空気がなんらかの癒やしに成れば……と感じました次第です。

    不愉快なところでありましたらお許しください。

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    1. CHIRICO より:

      さいとうさま、ありがとうございます。
      返信が遅れて失礼しました。

      気持ち的にはずいぶん落ち着いてきましたが、ふとした時に寂しさが心をよぎります。先日京都のうさぎ推しの神社を参拝してきましたが、埼玉にもあるのですね。埼玉方面には行きたい場所がいくつかありますので、いずれ伺いたいと思います。
      神社にもいろいろなカラーがあるものですね。しかしどんなところでも、伺って損をしたことなどなく、何かしら得られるものです。調神社さんも訪問が楽しみです♪

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  3. Mi dispiace moltissimo, è molto triste quando ci lascia un amico peloso a cui si è voluto molto bene. Il tuo rituale è dolcissimo Chirico, ti abbraccio

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    1. CHIRICO より:

      Molto triste.

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  4. narisawa110 より:

    強く思えば必ず会えます。
    私がそうでしたから。

    ほぼ毎日、出雲伝承のことを考えてきました。
    昭和の吉田本や、富神社社家の断絶から何故か諦める気が起きず、神社でも、真実に触れる機会、学ぶ機会があるように必ず祈ってきました。

    手がかりがある場所には直接足を運びました。
    勇気を出して宮司さんに話を聞いたりしました。
    今やAmazonでも四万円を変える出雲とヤマトのあけぼのに、書店で偶然手に取り、文章を読んだときに、それだけで確信に至りました。この人は例の本の続きを書いていると。
    吉田本のように怨念とかおどろおどろしい内容ではなく、これならみんなに読んでもらえる、伝えたいという意思が伝わる優しい文章だと思いました。
    実は私、目的もなく並んでいる本を手に取ることは滅多に無いんです。

    そして、気づけばこんなに近くにいる事ができ、そして五条先生もいらっしゃいます。
    ヤマレコでお声をかけて頂けるなど思いもよりませんでした。
    それまでは別のサイトを参照してて、全ての過去レコを先生のページに変えてからさほど時間は経っていませんでした。
    伝聞や噂、過去ではなく、血潮の通った温かい縁で、自分が望んできた事への実感が得られるなど思いもよりませんでした。

    姿形は失っても、必ず会えると思います。
    思い続ければ、必ず気付く事があると私は信じています。

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    1. CHIRICO より:

      narisawaさん、ありがとうございます。
      そう、強く願えば縁は結ばれるのです。それは僕もこの数年でたくさん実感しました。ただその前提条件として、narisawaさんのように努力があってのことですが。再びそらに逢うために、僕はどんな努力をしたら良いのか。旅を続けた先に答えがきっとあると信じています。

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  5. 謎の人妻ちゃん より:

    お悔やみ申し上げます。

    突然のことだったかも知れませんが、
    彼がその日を選んだのだと感じて
    しまいます。
    CHIRICOさんが今、この瞬間を味わいきったその先に、そらくんからのギフトをどう受け取り、どう還元されていかれるのでしょうか。
    密かに楽しみにしています。

    別れを通して出会いに感謝し、
    死を通して生を見つめる

    素敵な投稿でした。
    ありがとうございます。

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    1. CHIRICO より:

      謎の人妻ちゃん😄ありがとうございます。
      ノリの良い人妻ちゃんで嬉しいです。「なに勝手にキャラ付けしてんのよ💢」ってなったら、今の僕にはダメージを受け止められません。
      また人妻ちゃんが旅立った日をそう感じてくれたのだとしたら、少し安堵する僕がいます。
      この日まで、この日に旅立ったという単なる偶然かもしれないことにも、小さなもふもふの思いやりを感じることで、わずかばかりに僕は救われているのです。
      まあ生前の彼は、そんな気遣いができたうさではなかったようでしたが😅
      彼との別れは、僕の人生の、確かに大きな出来事でした。遺していったものをこれから、少しずつ拾い上げていこうと思います。

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  6. ありんこ より:

    おはようございます(^^)偲フ花さん、色々と大変な時期を乗り越えていらっしゃると思いますが、どうぞご自愛くださいね。
    脊振山中磐座は想像通りの素晴らしい聖地で大変感動しました。
    また機会がありましたら、今度は楯崎神社の奥宮の方にお詣りしてみたいなぁと思っております。

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  7. ありんこ より:

    そらくんのごめいふくをお祈り申し上げます。偲ふ花さんの悲しみ、喪失感が少しでも癒やされますように。
    日程変更がありましたが、本日無事、背振山山中磐座にお詣りする事が出来ました!事前にいただいてた情報のおかげで不安にならずに迷うことなく辿り着けました( ^o^)ノ感謝申し上げます。

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    1. CHIRICO より:

      ありんこさん、無事目的地に到達できたようで良かったです。思い描いていたような磐座でしたでしょうか。明日はもう茨城にお帰りでしょうか、どうぞお気をつけてお帰りください。
      また福岡へお越しの際はなんなりとお尋ねください。これからも『偲フ花』をよろしくお願いします。

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  8. 綺麗なお花に囲まれて!!
    きっと、天国でCHIRICOさんのことを見守っていてくれてますよ。

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    1. CHIRICO より:

      生前の彼は素っ気なかったからですね、たぶんお花畑でぴょんぴょん跳ね回っていることでしょう。
      そのうちお腹が空いて、おやつが欲しくなったら、寝ている僕の頬を鼻でツンツンしてくるはずです😊

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  9. nakagawa より:

    とてもきれいで、温かい気持ちになりました。
    いつかまた会えますように。

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    1. CHIRICO より:

      命が循環しているのだとしたら、肉体から離れた魂は光のように、世界にあるのだと思います。
      太陽・月・星、太古の人々が空の輝くものを愛したのは、そうしたことわりを、感受性の豊かな彼らがそれとなく知っていたからではないのかと思われるのです。

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  10. おおの より:

    CHIRICOさま
    そら君のご冥福を心よりお祈りいたします。
    私もうさぎを飼っていました。とっても可愛い垂れ耳うさぎのぷーすけ君。一緒に旅行したり、交通事故にあって2人?とも無傷で生還したり。本当に色々な思い出があります。ぷーすけが神様の所に旅立って、悲しくなる度に、私が悲しいとぷーすけが私を心配して神様の所に行けなくなっちゃうから、ありがとうで見送ろう!っと、たくさんありがとうを心の中で伝えていました。そして、目に見えなくても魂はいつも一緒に居てくれるんだと思っています。
    CHIRICOさん一家に迎えて貰って大切な家族として過ごす事ができて、そら君はとっても幸せでした!今もみんなに思って貰えて幸せです!
    たくさん泣いて、たくさん思い出して笑って、見送ってあげて下さいね。

    そして、もも急便ありがとうございます。ニャンズとワンにじろじろ見られながら練習してます(笑)練習し過ぎて壊して焦ってる夢まで見ました。

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    1. CHIRICO より:

      おおのさん、ありがとうございます。
      下手な代物で、お気に召していただけるか心配していました。ふちのあたりで軽くネジを回すと、良い音が出ます。あとはリズムを鳥の鳴き声にいかに近づけるかですかね。構造上、簡単には壊れませんのでご心配なく(笑)おおのさんなら、いろんな木で自作もできそうですね。

      ペットの死も人の死も、初めてのことではありませんが、その時は一体どうやって乗り越えたのかわからないくらい、ぽっかり胸に穴が開いて困っています。人は失ってはじめて、その本当の存在価値を知るなどと自論じていましたが、今回は僕の想定外でした。他人や家族に涙を見せるわけにもいかず、誰もいないところで少しずつ涙をこぼして、心を洗い流しています。まだこんなに泣ける涙を持っていたのかと驚くほど。早く笑って送れるようにならないとですね。

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  11. さいとう よしみ より:

    こんばんは。
    葬儀をきちんと果たされたのですね。
    なかなか出来ない事と感じました。
    不謹慎ですが、CHIRICO様とご家族の皆様を尊敬します。

    折々に個人として、ふと思いおこし涙することも、ご家族やスタッフの皆様でうさぎさんとの楽しい日々を語り合うのも、ひとつの見送る形なのかな…
    うさぎの曽良さんが、自分にどう生きて欲しいのかな…と折々に振り返ることもその生命を預かった方(かた)には大切な事柄なんだろうかな…とも感じました。

    すいません。愛情溢れる葬儀の画像で文章がまとまりません。

    曽良さんにとっては、幸福な時間を過ごせたご縁だったのではないでしょうか。

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    1. CHIRICO より:

      さいとうさん、ありがとうございます。
      どうしたら良いんでしょうね、こんなに淋しくて仕方がない気持ちは。
      いやあ参りました、いつかいなくなることは分かっていましたが、自分がこんなに凹んでしまうとは思っていませんでした。まいったなぁ。。

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  12. KYO より:

    もふもふでツヤツヤしたとても素敵な毛並みですね。病院から帰って来た時と変わらずに見えました。
    末期の水やお花など、家族の皆様と共に最後のお別れが出来たこと、本当に良かったですね。ご家族の方々がとても丁寧に送る準備をされていて、大切にされていたんだろうことが写真からも伺えました。
    また、我が家の愛猫を送り出した時のことが思い出されました。
    近年、動物も家族の一員という認識が広まって、火葬もやって頂ける世の中になってきたのですね。

    改めて、そらちゃんのご冥福をお祈りいたします。
    一息ついた頃や、ふとした瞬間に、悲しみがまた湧いてくるかと思いますが、CHIRIKOさんもご家族の皆様も、どうかお身体ご自愛ください。

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    1. CHIRICO より:

      KYOさん、ありがとうございます。
      皆さんはどうやってこの喪失感を乗り越えるのでしょうね、僕はどうしていいのやら、全く分かりません。時間が解決してくれるのも分かってはいるのですが、ほんとにもうどうしたものやら。
      ああ今から車に飛び乗って、どこかへ旅立ってしまいたいくらいです。

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  13. mame58 より:

    うさぎは、寂しいと死んでしまうと言います。 C H I R I C Oさんちのそらくんは、10歳の長寿!素晴らしいです。
    きっと天国で変わらず見守っていてくれることと思います。

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    1. CHIRICO より:

      生前のそらくんはむしろそっけなく、僕の方が淋しさで死んでしまいそうです(笑)
      ずいぶん長いこと、狭い世界に閉じ込めてしまったので、天国ではのびのびと暮らしてほしいと願っています。

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  14. asamoyosi より:

    CHIRICO様 おはようございます。
    少しは気分的に落ち着かれたでしょうか。
    私もかつて迷い込んできた野良猫を飼ったことがあります。とてもかわいく優しい子で特に私によくなついてくれていました。
    それからしばらくして、義母の介護生活が始まったのですが、日々たまってくるストレスを和ませてくれる存在でした。気儘な義母で、荒っぽいかわいがり方?にも怒ることなく、優しく寄り添っていてくれていました。義母が逝って家の整理も終えた数ヶ月後に、まるでその時を待っていたかのように亡くなってしまいました。当初、身体が小さかったのでまだ子供だと思っていたのですが、目やにがひどく動物病院に連れて行ったところ、結構年をとった猫だと言われ驚きました。それから約7年、すべてが一段落したころ、急に体調を崩し、診てもらったのですが、腎機能が低下しているとのこと。しばらく通院し、最終的には入院し透析もしてもらったのですがダメでした。安楽死させますかと言われたのですが断って家に連れて帰り、彼の定位置だった私の膝の上に抱っこしてやると、なんだか落ち着いた様子になり、約1日後に逝きました。
    その時、彼にかけてやった言葉はCHIRICO様と同じ「ありがとう」でした。長期にわたる介護生活、その一番しんどかったときに、どれだけ私たちの心を和ませてくれたことかと思うと、本当に心からの「ありがとう」の感謝の言葉でした。未だにいろいろな思い出がよみがえってきます。なんだか神様、仏様が遣わしてくれたような天使だったように思えてなりません。
    名前は曽良くんのような立派なものではなく、ドンスケでした。彼の死後約7年も経つのですが、いまだにドンスケの話題に花が咲きます。「あんな可愛くて、優しくて、賢い猫は絶対いないよね」って・・・。
    CHIRICO様のお辛い気持ち、本当によく分かります。これからもCHIRICO様の心の中で「曽良くん」はずっと生き続けることと思います。曽良くんもきっと天国からCHIRICO様に「ありがとう」と言っていることでしょう。
    曽良くんのご冥福をお祈りするとともに、CHIRICO様、一日も早く立ち直られることをお祈りしております。
                                                  asamoyosi

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    1. CHIRICO より:

      asamoyosi様、おはようございます。
      何度もコメントをいただいており、気がつかずに大変失礼しておりました。
      WordPressはたまにいただいたコメントを、別の深い場所に振り分けてしまって困りますね。

      落ち着いたといえば落ち着いてはいるのですが、まだたまに、人のいない場所では涙が溢れてきたりして自分でもとまどっています。
      思っていた以上に、曽良は私の中で大きかったようです。
      出会いと別れ、それは全てのものがそうであると理解していても、心の準備ができるのもでも、慣れることができるものでもありませんね。
      ただただ、時の流れだけが癒しうるものなのかと思います。
      出会いは天からのギフトであり、別れもまた贈り物なのでしょうね。悲しみの中に、きっと何か大切なものが込められているように感じております。

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  15. CoccoCan より:

    毛並みがキレイで、本当に安心して眠っているのですね。
    色とりどりの花がとても良く似合っています。
    一番大変な時に寄り添ってくれたそらくん、これからもずっと一緒ですね。

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    1. CHIRICO より:

      CoccoCanさん、ありがとうございます。
      花は妻と娘がそれぞれ買ってきたものを全部飾ったので、乗せ過ぎじゃないって笑ってました。
      自然に帰っていった魂は、いつでも自然の中にあるのだと、そう思っています。

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      1. れんげ より:

        お年を感じさせない綺麗な毛並み。大事に大事にされていたことがわかります。
        そらくん、よく頑張った、お利口さんでしたね。
        何度となくペットとの別れを経験してきましたが、直後の喪失感は本当に辛く、思い出しては泣けてきます。
        でも、時間が経つと、思い出すたび笑顔になり、生きていた頃と同じ癒しをくれます。ペットは偉大です。
        今は未練いっぱいでいいんですよ〜。

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        1. CHIRICO より:

          れんげさん、ありがとうございます。
          なるほど、時が過ぎればまた違う気持ちになれるのですね。
          葬儀を終え、少し心は落ち着いてきました。ただ今も、手のひらに彼の重みと温もりを感じてしまいます。

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