『すずめの戸締り』、2度観してきましたが、何か。 「すずめ」はあまり僕的には響くものがなかった、と前回批判的なことを書きましたが、好きやん、ハマっとるやんというツッコミを頂きそうな事案ですが、その感想に変わりはありません…
月: 2022年11月
上一宮大粟神社:白姫 16
徳島県名西郡神山町に鎮座の「上一宮大粟神社」(かみいちのみやおおあわじんじゃ)を訪ねました。 当社は、式内大社・阿波国一宮の「天石門別八倉比売神社」の論社の1つとされ、大宜都比売(おおげつひめ)を主祭神とすることから、古…
保護中: 上高宮:八雲ニ散ル花 海祇ノ比賣巫女篇 番外
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安乎岩戸信龍神社(”いわんど”だったところ)
がさ、じゃり、がさ 「あ、神様が戻ってきたのかもしれない」 洞窟の入口で足音がしたので、龍はとびあがって、急いで覗きに行きました。 「へえー、こんなところに洞窟があるんだ」 その足音は、通りすがりの見知らぬ旅人のものでし…
古事記・日本書紀ではもう満足できないあなたへ 〜富王家伝承考察への誘い
約700万年前にアフリカに誕生した人類の祖先は、6万年前アフリカを旅立ち、4・3万年前に日本に到達したと云われています。そこから縄文期・弥生期を経て、今の「日本人」の礎が築かれていくわけですが、その過程で様々な渡来人…
初瀬路は かしこき道そ 恋ふらくはゆめ 〜『人麿古事記と安万侶書紀』の世界
日頃より『偲フ花』を応援いただき、ありがとうございます。そして私「五条桐彦」の初となる著書『人麿古事記と安万侶書紀』をお買い上げいただいた方、心から感謝申し上げます。この本を書くきっかけとなった、斎木雲州氏との奇跡のよう…
海ならず たたへる水の底までも 〜太宰府ノスタルジア
「海ならずたたへる水の底までに清き心は月ぞてらさむ」 海ほどに深く湛える水の底にあろうとも、私の心が清きことは月が照らし明らかにしてくれるであろう。「東風吹かば…」と双璧をなす菅原道真の名歌です。 この世界はどうにも、ず…
ありきたりなパワスポではもう満足できないあなたへ 〜日本信仰の原点「霊山」を訪ねるディープトリップ
日本というのは不思議な国で、こんな小さな列島に、八百万もの神々が住んでいます。神の発祥は自然崇拝にあるとしたなら、それはひとえに、この小さな島国に、大陸並みの自然が凝縮されているということを表しています。日本人はこの大自…
るるぶやマップルではもう満足できないあなたへ 〜日出づる国の自然美を訪ねる旅
僕の旅は、日本の美しさを探す旅と言えます。 地球という星はまさに奇跡の惑星です。 世界中を旅すれば、きっとその素晴らしさに酔いしれることでしょう。 しかしながら、僕にはその時間も財もなく、日本を旅するのが精一杯。 でもそ…
今の世界にはもう満足できないあなたへ 〜カタストロフィに偲ふこの世界の果てに
「まあ気にすんなよ、青年。世界なんてさ、どうせもともと狂ってんだから」 2019年の人気アニメ映画『天気の子』終盤のワンシーンで、「K&Aプランニング」なる会社を営む中年男性「須賀圭介」が主人公の「森嶋帆高」に告げるセリ…
豊玉毘賣神社:白姫 15
阿波国に豊玉毘賣神社があるというので行ってみました。 近くに「錦竜水」(きんりゅうすい)という湧き水がありました。 古より愛された名水とのことです。 さて、豊玉毘賣神社を参拝するには、徳島市眉山町に鎮座の「春日神社」を訪…
猫の細道(尾道イーハトーブ)
初恋の風が吹く尾道の路地坂は、美女と猫がよく似合う。 帰りの新幹線まで時間があったので、尾道を散策してきました。 その場所は「猫の細道」。 猫の細道は天寧寺三重塔から艮神社にかけて続く、約200mほどの細い路地。 ノスタ…