「鬱だッ!」
どこかにデスノート落ちてねーかなーと妄想するくらいには絶賛プチ鬱期の五条桐彦です、ミナサンコンニチハ。
11月に入ったくらいからでしょうか、油断するとうつうつしてます。
人が苦手なのに接客業なんてやっているもんだから、たま~に溜め込んでしまいます、闇を?どうしようもないので、こんな時は更なる妄想に耽るのも良いでしょう。
んなことで、闇といえばトコヤミ・常世デスネ。僕の大好きな常世さんが出てくるよって聞いたので、観てきましたよ「すずめの戸締り」。
新海誠監督といえば「鬱」が売りだったと思うのですが、すっかり売れ路線になっちゃいましたね、まあそれで良いんですけど。いま「鬱」見せられたら本当に闇化するから、ダークサイドまっしぐらだから。「秒速」観た時なんて、1週間は抜け出せなかったですからねぇ、やれやれ。
ところで新海さんはタケミカヅチ推しなんですかね。「君の名は。」もタケハヅチ設定でしたし。
正直いうと、今回の「すずめ」はあまり僕的には響くものがなかったです。常世さんもちょっと違う印象でした。
神だったり、天災だったり、天変地異だったりを、人間にとって不都合だから封印するって発想は、僕の好みではないのです。それらは大地の脈動だったり、大氣の営みなわけですから、もうそれはそうとして生きていくしかないと思うわけです。人工地震だとか、人工台風だとか、そんなのは人の愚行の極地であり、はなから考察の範囲外です念の為。
以前、「富士山の噴火を鎮め奉りました」って言って悦ってる一般の方に、「それは下痢を下痢止めで一時的に抑えているだけで、かえって状況を悪く先延ばしするだけでは」なんて言っちゃって逆鱗に触れたことがあります。でもそうじゃないですかね、人の浅はかさで神や大地をどうこうしようなどと、おこがましいと思えてしまいます。出すものは早めに出したほうが健全です。咳や熱もそう、体が必要だからそうなっているのであって、必要以上に抑え込むものではない。症状がひどそうであれば、せめて緩やかに処方しましょう。
僕が初めて常世を意識したのは、「蟲師」の話がきっかけだったと思います。「瞼の光」(スイちゃんかわいい)でふたつめの瞼を閉じた時に見える闇は、常世に限りなく近い世界ではないかと思いました。また意味合いは違うようですが、「トコヤミ」という蟲も出てきます。そしてトコヤミが出てくる「眇の魚」でヌイがヨキに語る言葉が印象的です。
「こんな恐ろしい蟲、どうして生かしておくんだよ」
「畏れや怒りに目を眩まされるな、皆ただそれぞれがあるようにあるだけ。逃れられる物からは知恵ある我々が逃れればいい」
新海誠監督の「天気の子」は賛否両論あれど僕は好きな作品ですが、天候を封じるのではなく好きな娘と生きていくことを選んだ主人公に共感します。異常気象なんてものは所詮、人にとっての異常なだけで、自然から見れば予定調和に過ぎません。蔓延ったウイルスを吹き飛ばすための、ちょっぴり壮大なくしゃみなのかもしれません。体に良くないことをして病気にさせ、こんどはそれを治療と称して対症療法を行うというマッチポンプ。そんな人類延命のための自然制圧スピリチュアルストーリーよりも、「蟲師」的世界が僕の好みなのです。
ブログを読むのが癒しなのに、
なかなか、ゆっくりと拝見ができず
久しぶりに訪問したら、
たくさん更新されていて
テンションが上がりました(*´∀`)♪
今日は良い日です♪
こちらの記事に
激しく共感しました。
下痢に下痢止めを処方し続け
にっちもさっちも
いかなくなった今の現状で、
まだ何か
人間がコントロール出来ると
思っているのでしょうかねぇ(-_-;)
まぁ…そういうプレイが
趣味なのかもしれませんね♡(笑)
「君の名は。」に不意打ちを食らい
氣がつくと涙腺崩壊で、
娘によしよしされた過去があるので、
(i_i)\(^_^)
何かしらの
キーワードが見つかりそうな
「すずめの戸締り」も
かなり氣になっているのですが、
苦手な人密集地帯…
悩むなぁ(´д`|||)
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ももじさん、こんにちは。ブログ拝見しておりますが、なかなか忙しそうですね。
僕も多忙だったり、プチ鬱だったりで、何より執筆が進まないことに悩む毎日です。僕の場合はブログ書くのが息抜きみたいなもので。
「すずめの戸締り」は前作・前々作ほどのインパクトは感じられませんでしたが、それでも不思議な魅力があるのはいつもの新海誠監督らしいところです。なんだかんだ言って、もう一回観に行こうかななんて思っています。
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新海誠のアニメは美術設定や背景などが美しいと知って最近、”天気の子”と”君の名は”を見ました。ストーリー的にはいまいちでも美術が優れているので価値は高いと思いました🐥それにしても、結局この2作品共、悲劇の結末が用意されているのが気になります。いわゆるパラレルワールドに世界がずれ込んで一種のハッピーエンドになっているが実は現実世界では死んでいる…暗いかも〜🦑
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さすがはネコさん、そうなんですよね、決してハッピーエンドとも言えない終わり方。新海誠はマゾでしょうね😄
彼の映像美は素晴らしいですが、制作スタッフは地獄でしょうね。今回の「すずめ」はかなりハッピーエンド寄りに持ってきたなという感想です。
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読んでいて、ひょっとすると下痢には下剤が良いのではないかと思いました、嘘デス。秋はもの悲しくなりますね。私も人嫌いの接客業、お察しします。
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ひどい二日下痢には迎え下痢がよろしいかと😁
ほっこりさせてくれる素敵なお客様もいらっしゃるのですが、人酔いするんでしょうね。
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