武水別神社:八雲ニ散ル花 蝦夷ノ王篇 02

長野県千曲市にやってきました。 水害の被害が気になっていましたが、見た感じは平穏さを取り戻しているように思えます。 目的地を目指す途中、「斎の森神社」がありました。 斎の森神社の創建は鎌倉時代、中世以降は諏訪大明神といわ…

奴奈川神社:八雲ニ散ル花 蝦夷ノ王篇 00

「のう、姫よ、儂はどうにも其方を好いてしもうたようじゃ。朝から晩まで、姫のことばかり考えておる。 出雲は少しばかりここより遠いが、どうじゃ、儂の元に嫁いでくれんか。」 その遠いという距離を、この男は足繁く通ってくる。 勾…

高山神社

福岡の久留米に「高山彦九郎」氏の墓があるご縁もあり、群馬県太田市の「高山神社」を参拝してきました。 高山彦九郎は、延享4年(1747年)5月8日に上野国新田郡細谷村(現大田氏細谷町)に農家の次男として生まれ、江戸時代中頃…

槵觸神社:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 20

アララギの村に秋の収穫の祭りがやってきた。 今年はそれに合わせて、里の新たな王の就任式も執り行われることとなった。 新たな王のために建てられた王宮は二つあり、それはタケミナカタが諏訪に建てた、春宮と秋宮を真似たものだった…

向山神社:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 19

神話の里「高千穂峡」、そこは観光バスが行き交い、毎日多くの人で賑わいます。 名所スポットに立てられた案内板には、お茶目でちょっぴり猥雑な神話の由来が書かれています。 しかしその溪谷を渡り踏み入れた先はまったく別の気配が残…

乳ヶ窟:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 18

「しのべやたんがん さぁりやさぁそふ まとはや ささくり たちばな。」 イザナキ・イザナミの両祖神を祀り、天孫ニニギが天八重雲を押し分けて降臨したとされる「日向の高千穂の二上の峯」の麓に、三毛入野と名乗る男と、右大臣富高…

鬼八塚:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 17

高千穂に伝わる「鬼八」(きはち)の話は、草部吉見神社の「国龍命」( くにたつのみこと )であり、阿蘇津姫の父親「会知早雄」(おうちはやお)である可能性がでてきました。 「鬼八」は渡来人でこの地に稲作を広め崇められた人物だ…

三ヶ所神社・二上神社・奥宮

下界の荒れように心を痛めた天照大神は、自分の孫「瓊々杵尊」(ニニギノミコト)を地上に降ろし、治めさせることにしました。 いわゆる「天孫降臨」です。 瓊々杵尊が天降ったとされる伝承地はいくつかありますが、その一つが高千穂と…