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カテゴリー: 禁足地
氷川神社:八雲ニ散ル花 荒覇吐篇 03
さいたま市大宮に鎮座する「氷川神社」(ひかわじんじゃ)、武蔵国一宮と称される当社は、宮中の四方拝で遥拝される一社でもあります。 駐車場からはすぐに三の鳥居に出ましたが、参道入口の一の鳥居からは長い長い参道が続いています。…
伊古奈比咩命神社:八雲ニ散ル花 東ノ国篇 01
吹きすさぶ風の中、岩に寄せる波は飛沫を上げ、水の塊が砕ける轟音を響かせていた。 ゴツゴツとした岩山に大きな窪地があり、その穴には海水が流れ込んでいる。 女は岩の上に坐し、火を吹く島々の神に問う。 ここは眼前に荒海、背後に…
一関 達谷窟:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外
平泉から一関へと向かう先に、「達谷窟」(たっこくのいわや)があります。 「毘沙門堂達谷窟縁起」によると、この「達谷窟」はその昔、鬼と称されていた蝦夷の王、「悪路王」(あくろおう)の住処だったと云います。 数々の鬼退治で名…
幣立神社:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 11
熊本県山都村、「九州のおへそ」と言われる場所にある聖地、 「幣立神社」(へいたてじんじゃ)を紹介することを、僕はちょっと躊躇っています。 熊本県上益城郡山都町、山都中島西ICから高千穂に向かう218号線沿いに、その神社は…
秋元神社・太子ヶ窟:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 04
高千穂最大の秘境、そして本来、不容易に近づくべきではない聖域が、高千穂峡の渓谷を渡った先の山奥にあります。ここ「秋元神社」(あきもとじんじゃ)は、高千穂の中心地から車で1時間近く走った所にひっそりと鎮座していました。 そ…
保護中: 宗像大社 沖津宮(沖ノ島):八雲ニ散ル花 海祇ノ比賣巫女篇 01
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比叡山延暦寺-四大魔所
最澄が開いた比叡山延暦寺は京の都の北東にあります。つまり京都の鬼門を守っている形になっています。そんな比叡山にはなんと、魔界に通じる4つの場所があるといいます。 【天梯権現祠】比叡山への古い参拝ルートのひとつ、坂本から根…
石上神宮:八雲ニ散ル花 61
「ふるべ ふるべ ゆらゆらとふるべ」 全ての憂いを取り払い、物部イクメはついに大和の大王となろうとしていた。 丹波国で抵抗を続けた「彦道主大王」と「武内宿祢」だったが、イクメ軍の総攻撃に勝ち目が無いと悟った大王はついに降…
久久能智の聖木(宮島で一番美しい木)
季節を問わず、大勢の人が訪れる宮島で、まだほとんどの人に知られていない聖地があります。 神秘の御神木「久久能智」(くくのち)の聖木です。 広島に5年ほど住んでいたこともある僕ですが、この存在を全く知りませんでした。 広島…
嚴島神社(干):親魏和國ノ女王 03
その日、瀬戸内に浮かぶ数ある小島の一つが、神の島となった。 多くの船、多くの人が集ったが、にぎやかさはなく、その島は悲しみに覆われていた。 ある者は、「まるで太陽が消えたようだ」と言った。 248年、豊国軍が安芸国に留ま…