比叡山延暦寺-四大魔所

最澄が開いた比叡山延暦寺は京の都の北東にあります。つまり京都の鬼門を守っている形になっています。そんな比叡山にはなんと、魔界に通じる4つの場所があるといいます。 【天梯権現祠】比叡山への古い参拝ルートのひとつ、坂本から根…

老蘇の森と奥石神社

万葉の昔から歌に詠われた美しく名高い森「老蘇の森」(おいそのもり)。そのもりに囲まれるようにある神社が「奥石神社」(おいそじんじゃ)です。 参道には独特な茅の輪が掲げられていました。 伝説によると、この一帯は地が裂け水が…

熱田神宮

「大和の桜は私の帰りを待っていてくれるだろうか」 若き悲劇の英雄「日本武尊」(ヤマトタケルノミコト)は東方の蛮族討伐のため、わずかな従者とともに愛しい大和の地を離れます。手には神剣「天叢雲剣」(あめのむらくものつるぎ)を…

島大國魂神社 / 阿麻氐留神社:筑秦ノ饒速日 01

荒ぶる玄界灘の上にその男はいた。 彼はこの先の行く末を占うかのように、星空を眺めていた。 (此度の渡海は失敗だった。) 彼は心中でそうつぶやいた。 男は大義を背負って旅に出たが、それを果たすことはできなかった。 「海の上…

胡簶神社〜神功皇后紀 26

(まったくこの男は) 強い紫外線と海の潮による年月が成したのであろう、深くひび割れた身体中を覆うしわは亀の甲羅を思わせた。 そんな肌を持つ安曇磯良が用意した小舟に乗せられて、神功皇后が連れてこられたのは断崖絶壁に奇跡のよ…

ケンの池

神秘の島「壱岐」。 その最果ての場所に地元の漁師も近づかないという場所があります。 「ケンの池」、ネットで偶然見つけた妖しい美しさに魅かれ、ついに訪ねてみました。 荒い岩場をしばし歩きます。 手前のビーチのにぎわいに反し…

御島神社〜神功皇后紀 22

海水にその身の全てを沈ませ、女は思った。 ここはいつも、懐かしい故郷のようだ。 雑音は消え、静かな息遣いのみが聴こえる。 振りほどかれた長い髪は波の流れになびいていた。 … 橿日の浦では潮が引き、海を割るように一筋の砂州…

志賀海神社〜神功皇后紀 21

奈多の浜では夜通しかがり火が焚かれ、一人の女が舞を踊っていた。 その周りには数人の人影がある。 そのうちの一人は神功皇后であり、武内宿禰であった。 夜空に星は出ているものの、明かりは乏しく、海原は漆黒の闇に見えた。 やが…

白鹿権現(シシ権現)

大分県某所。人目を阻むように、その聖地は存在します。たどり着くことが困難な上、怪我だけではすまないほどの危険を伴う場所にあります。以後、閲覧は要注意でお願いします。 まず、この場所へ行くには車が必要です。場所はネットで調…

青島

炎の中で生まれた「木花咲耶姫」の三人の子供は燃えさかる時に最初に生まれた「火照」(ほでり)火の勢いがより強くなった時に生まれた「火須勢理」(ほすせり)火がおとろえてきた時に生まれた「火遠理」(ほおり)と云いました。 この…

マゼノ渓谷

一般の立ち入りが規制された、秘密の渓谷「マゼノ渓谷」というところがあります。2015年10月末から11月15日まで特別解放されていて、偶然訪れることができました。 場所は「押戸石」から5分ほど車を走らせたところにあります…