三段壁洞窟

和歌山の名勝、一大ジオパーク「三段壁」(さんだんべき)へ行ってきました。 三段壁は和歌山県白浜町三段にある自然景勝地。 長さ2km、高さ60mに及ぶ柱状節理の大岩壁が連なります。 設けられた展望台からは、雄大な南紀の海を…

熊野三所神社

南紀のリゾート地「白浜」。 そこに広がる白良浜は、かつてガラスの原料とされていた白い砂で埋め尽くされています。 とは言っても、本来の白い砂はずいぶん痩せ減っていて、今はオーストラリアの砂漠から輸入した砂で補っているのだと…

清姫の墓

清姫の父 真砂の荘司藤原左衛之尉清重は 妻に先立たれて その子清次と暮らしていた ある朝散歩の途中 黒蛇に呑まれている白蛇を見て憐れに思い助けた 数日後 白装束の女遍路(白蛇の化身)が宿を乞い そのまま清重と夫婦の契りを…

熊野本宮大社:八雲ニ散ル花 木ノ国篇11

高倉下の紀伊王国建国から始まった今回の和歌山旅、その締めくくりに訪れたのは、和歌山県田辺市本宮町本宮にある「熊野本宮大社」(くまのほんぐうたいしゃ)です。 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれ、熊野三山の一つに名を…

大斎原:八雲ニ散ル花 木ノ国篇10

「状況はどうだ」 「はい、随分矢を打ち込まれましたが、川が結界となってなんとか防ぎきっております。しかし…」 そう、分かっている。 時間の問題なのだ。 奴らはこの深い森の戦い方を熟知している。 夜討ち朝攻めの攻撃を受け、…

つぼ湯

和歌山県の「道」の世界遺産「熊野古道」。 熊野の聖地には、古くから巡礼者が湯垢離(ゆごり)を行って身を清め、癒してきた温泉街があります。 その一つ「湯の峰温泉」には珍しい世界遺産がありました。 「つぼ湯」、それは唯一、実…

熊野古道

和歌山、奈良、三重にかけて幾重にも伸びる道「熊野古道」。「熊野三山」信仰が古代から中世にかけて高まり、「蟻の熊野詣」と言われるほど多くの人が切れ目なく熊野に参詣しました。 熊野古道は大きく分けて「紀伊路」「小辺路」「中辺…

神倉神社:八雲ニ散ル花 木ノ国篇08

この社では、2月6日の夜に御燈祭りがおこなわれる。 参加する男たちは「上り子」と呼ばれ、 1週間前から精進潔斎する。 潔斎の期間中は、口にするものは白飯や豆腐など白い物に限られる。 白は古代から男の種水の色であった。 そ…

熊野速玉大社:八雲ニ散ル花 木ノ国篇07

和歌山県新宮市にある熊野三山の一つ、「熊野速玉大社」(くまのはやたまたいしゃ)へやってきました。 紀ノ川河口の上陸作戦が失敗に終わった物部軍は、再び船に乗り紀伊半島を周回して熊野灘に至ります。 そして再上陸を果たしたのが…

日前神宮・國懸神宮:八雲ニ散ル花 木ノ国篇06

和歌山市秋月、紀ノ川河口付近に、あまり聞きなれない神を祀る、ちょっと変わった神社があります。 「日前神宮・國懸神宮」(ひのくまじんぐう・くにかかすじんぐう)です。 当社では、一つの境内に二つの神社が同列に祀られています。…