稲生物怪録(平太郎とあやかしの30日間)

「稲生武太夫」(いのうぶだゆう)は、三次藩士の子で幼名を「平太郎」という。 三次地方に伝わる『稲生物怪録』(いのうもののけろく、いのうぶっかいろく)は、江戸時代に実在した16歳の少年・平太郎が体験した妖にまつわる話である…

太歳神社

寛延2年(1749年)、備後の国・三次。 生ぬるい風が吹く、真夏の夜。 馬洗川には、かがり火を灯す鵜飼の舟がゆらゆらと浮かんでいた。 町内の屋敷に住む一人の青年、稲生平太郎の前には、歳の頃40ほどの裃を着た武士がいた。 …

手打そば 山菜料理 わらべ

「ええ今思えば、あれは貴重な体験だったのかもしれません」 そう言う氏の額から頬にかけて、冷たい汗が一筋流れた。 「私には霊感などないのだと思っていました。でも、あの日…」 それは4月初旬のことだったという。 広島県北の山…

比婆山熊野神社

比婆山御陵と奥宮・命神社の里宮にあたる神社が「比婆山熊野神社」です。 大鳥居の扁額には「比婆大社」の文字。 東西南北に広がる御陵参道の南口にあたり、ここが表参道の入口であるといえます。 参道左手を流れる小川の先には大きな…

比婆山御陵:後編

さていよいよ御陵に向けて出発です。 ブッシュが深くなってきたので、熊除けの鈴を装着。 標識は細かく設置されており、道に迷うことはありません。 ただどこまでも、道は続きます。 比婆山(ひばやま)は、広島県庄原市にある標高1…

比婆山御陵:前編

ヒ☆バ☆ヒバゴンっ☆ そうだ!ヒバゴンに逢いに行こう♪ –––––––– ヒバゴンは、日本に生息すると言われている、類人猿型の未確認動物のひとつ。1970年代に、広島県比婆郡西城町油木・比婆郡比和町・庄原市(現在は全域が…

久久能智の聖木(宮島で一番美しい木)

季節を問わず、大勢の人が訪れる宮島で、まだほとんどの人に知られていない聖地があります。 神秘の御神木「久久能智」(くくのち)の聖木です。 広島に5年ほど住んでいたこともある僕ですが、この存在を全く知りませんでした。 広島…

嚴島神社(干):親魏和國ノ女王 03

その日、瀬戸内に浮かぶ数ある小島の一つが、神の島となった。 多くの船、多くの人が集ったが、にぎやかさはなく、その島は悲しみに覆われていた。 ある者は、「まるで太陽が消えたようだ」と言った。 248年、豊国軍が安芸国に留ま…

御山神社:親魏和國ノ女王 02

宮島の「弥山」は「厳島神社」に並ぶパワースポットですが、しかしそのさらに奥にある「御山神社」(みやまじんじゃ)まで足を踏み入れる人は、そう多くありません。 そこは厳島神社の御祭神「宗像三女神」が降り立った場所と云います。…

弥山

宮島の主峰「弥山」(みせん)は太古からの祈りを感じる、神秘のスポットです。 決して楽に辿り着けないからこそ行ってみたい、 そんな弥山に二度目の登頂をしてきました。 弥山の標高は535m。 歩いて登るルートは3つあります。…

大聖院

宮島といえば「厳島神社」だけを見て帰る人も少なくありませんが、時間があるなら「大聖院」まで足を伸ばすのも良いでしょう。 宮島は平家や毛利家ゆかりの場所が多く残っていますが、弘法大師「空海」もまた、多くの足跡を宮島に残して…

うえの

宮島食べ歩きで紹介しなかった美食で「あなごめし」があります。 宮島といえば「あなごめし」、これ定石です。 僕が宮島で必ず訪れるあなごめし屋は「うえの」さんです。 広島では超有名店で、休日は必ず行列ができています。 今回、…