熊本県菊池市に龍神が鎮まる場所があるというので出かけてみます。 「神龍八大龍王神社」(しんりゅうはちだいりゅうおうじんじゃ)です。 場所は竜門ダムのすぐ下。 それにしてもすごい景観、これ、ダムが決壊したら辺り一帯水びたし…
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千田聖母八幡宮:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 20
景行帝が肥後国山鹿に陣を敷いた時、南の方の茂賀の浦に、八つの光が夜となく昼となく見えたので、大臣を遣わして確かめさせた。 「寒・言・神・尊・利・根・陀・見」と八つの言葉を発するそれは、躰一つにして八頭を持つ大亀であった。…
大宮神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 19
景行帝が玉名から阿蘇に向う途中、山鹿の杉山に行宮を造り、茂賀の浦・震岳にいた土雲を征伐した。 後に帝の神霊を行宮の地に祀り、大宮と呼んだ。 熊本県山鹿市山鹿の「大宮神社」(おおみやじんじゃ)を訪ねました。 景行天皇を主祭…
玉名大神宮・疋野神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 18
6月3日、高来県から玉杵名邑に至る時、土蜘蛛の津頰という朝敵あり。 当地を押領して王化に服せず、帝は之を誅せんとして東方遥かに天照大神を拝し、怨敵の降服を祈り給ふ。 しかして空中雷鳴の如く轟き、玉座の側に落つるものあり。…
名石神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 17
熊本県玉名郡長洲町の「姫ヶ浦」にやってきました。 ここは、日向御刀媛(ひむかのみはかしびめ)が景行帝のあとを追って、長洲に来たものの既に帝は発った後で、女官と共に海に身を投げて石になってと伝えられていました。 姫ヶ浦にほ…
健軍神社:八雲ニ散ル花 土雲歌譚篇 番外
熊本市内で最古の神社と云われる「健軍神社」(けんぐんじんじゃ)は、景行帝の時代に、朝来山(あさこやま)の土雲を征伐した、健緒組命(タケオクミノミコト)を祀ったと伝えられていました。 社前には電車通りの大鳥居から神社まで続…
天空の鳥居:倉岳神社
「空飛ぶ羽根と引き換えに 繋ぎ合う手を選んだ僕ら それでも空に魅せられて 夢を重ねるのは罪か」♪ 天草の天空の鳥居「倉岳神社」(くらたけじんじゃ)へ行ってきました。 倉岳神社は天空の、と言うだけあって山頂に鎮座しています…
阿蘇神社 拝殿再建までの歩み
2016年、立ち尽くす僕の視界を曇らせたのは、空から降る雨のせいだったか。 あれから5年。 たとえ泥沼の世にあっても、本来、人の営みは素晴らしいのだと、教えてくれた。 ありがとう。