欽明天皇の御代、伊勢の鈴鹿から座間に遷ってきた鈴鹿神は、持参した財宝もあって豊かに暮らしていた。 その頃、勝坂にいた有鹿の蛇神はこの財宝を横取りしようと鈴鹿の森に潜み機会を狙っていた。 これに諏訪明神と弁財天が鈴鹿神に加…
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有鹿神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外
神奈川県の中央を流れる鳩川沿いに「有鹿神社」(あるかじんじゃ)は鎮座しています。 街中にある小さな神社でしたが、相模国最古の神社と言い伝えられています。 そのことを教えていただいたのが「れんげ」さんでした。 ありがとうご…
寒川神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 16
大彦は北陸道を通り信濃国で没し、当時はすでに更級郡の布制神社に祭られていた。 かれは越前国足羽郡に子孫を残したが、子孫・足羽臣は阿須波の神を祭る足羽神社の社家となった。 足羽氏は信濃にも移住し、諏訪大社上社の社家になって…
銭洗弁財天宇賀福神社・佐助稲荷神社
鎌倉市佐助の住宅街から源氏山公園へ上る細い道のカーブに、鳥居の先がトンネルになった神社があります。 「銭洗弁財天宇賀福神社」(ぜにあらいべんざいてんうがふくじんじゃ)、境内の洞窟にある清水で硬貨などを洗うとお金が増えると…