槵觸神社:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 20

アララギの村に秋の収穫の祭りがやってきた。 今年はそれに合わせて、里の新たな王の就任式も執り行われることとなった。 新たな王のために建てられた王宮は二つあり、それはタケミナカタが諏訪に建てた、春宮と秋宮を真似たものだった…

向山神社:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 19

神話の里「高千穂峡」、そこは観光バスが行き交い、毎日多くの人で賑わいます。 名所スポットに立てられた案内板には、お茶目でちょっぴり猥雑な神話の由来が書かれています。 しかしその溪谷を渡り踏み入れた先はまったく別の気配が残…

乳ヶ窟:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 18

「しのべやたんがん さぁりやさぁそふ まとはや ささくり たちばな。」 イザナキ・イザナミの両祖神を祀り、天孫ニニギが天八重雲を押し分けて降臨したとされる「日向の高千穂の二上の峯」の麓に、三毛入野と名乗る男と、右大臣富高…

鬼八塚:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 17

高千穂に伝わる「鬼八」(きはち)の話は、草部吉見神社の「国龍命」( くにたつのみこと )であり、阿蘇津姫の父親「会知早雄」(おうちはやお)である可能性がでてきました。 「鬼八」は渡来人でこの地に稲作を広め崇められた人物だ…

国造神社:八雲ニ散ル花 アララギ遺文篇 14

阿蘇神社の北にある「国造神社」(こくぞうじんじゃ)を訪ねます。 境内の手前には、少し小さめの古墳が二つあります。 「下御倉古墳」(しものおくらこふん)は「速瓶玉命」(はやみかたまのみこと)の妻、「雨宮媛命」(あまみやひめ…