須佐神社(大宮):伝・八岐大蛇 追伸

「須佐神社」(すさじんじゃ)は日本神話の英雄神「須佐之男命」(すさのおのみこと)の終焉の地であり、その御魂を祀る唯一の神社と伝わります。 山に囲まれたへき地、出雲市佐田町須佐にひっそりとあります。 僕はかつて、広島県北の…

須我神社:伝・八岐大蛇(8)

八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を 苦難の旅の末、辿り着いた国「出雲」。 スサノオはそこで暴れるヤマタノオロチを征伐し、美しい娘クシナダヒメを救い出します。 クシナダヒメを妻に迎えたスサノオは、二人で…

元八重垣神社跡:伝・八岐大蛇(7)

奥出雲町の外れ、雲南市と境に「伊賀武神社」(いがたけじんじゃ)があります。 そこに「八重垣神社」の文字も彫られていました。 長い石段を登ります。 伊賀武神社の御祭神はスサノオ・徐福の息子、「五十猛命」です。 また、「武御…

八重垣神社:伝・八岐大蛇(6)

出雲で「大社」に続く恋愛スポットで近頃有名なのが「八重垣神社」(やえがきじんじゃ)です。 「須佐之男命」(すさのおのみこと)とその妻「櫛名田比売命」(くしなだひめ)の神話に縁ある神社のひとつと云われています。 境内に入る…

佐世の森:伝・八岐大蛇(5)

「古老の伝えに云へらく、須佐之男命、佐世の木の葉を頭さして踊躍(おど)りたまふ時に、させさる佐世の木の葉地に堕ちき。故、佐世といふ。」 – 出雲国風土記 – 【佐世の森】 ついにヤマタノオロチを退…

八本杉:伝・八岐大蛇(4)

スサノオはおもむろに腰の剣を抜き、酔って寝てしまったヤマタノオロチの首を、次々斬り落としました。 そのつるぎは十握剣(とつかのつるぎ)、または「天羽々斬」(あめのはばきり)と呼ばれた神剣です。 スサノオは首に続いてオロチ…

印瀬の壺神:伝・八岐大蛇(3)

「その化け物は一つの体に八つの頭と八つの尾をもち、目はホオズキのように真っ赤。しかも体中にヒノキやスギが生え、カヅラは生い茂り、八つの谷と八つの丘にまたがるほどでかく、腹のあたりはいつも血だらけなのぢゃ。」 「じーさん、…

天が淵:伝・八岐大蛇(2)

高天原の姉アマテラスの元を訪れたスサノオは、最初こそ大人しくしていたものの、次第にやんちゃぶりを発揮し、大迷惑騒動を起こします。 アマテラスの神殿にうんこ撒き散らしたり、アマテラスの畑の溝を埋めてみたり、etc.etc……

鳥髪山:伝・八岐大蛇(1)

出雲の中心をゆったりと流れる斐伊川。 その川を上流へ遡っていくと、出雲神話の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)伝説にゆかりのある神社などが多数鎮座しています。 その聖地を訪ね歩いて、スサノオとヤマタノオロチの物語を追います。 【…