守屋神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 番外

長野県諏訪市と伊那市との境には、標高1,651mの「守屋山」(もりやさん)が鎮座しています。 その麓にある「守屋神社」を訪ねてみました。 神社はとてもローカルな場所にあり、ともすれば通り過ぎてしまいそうでした。 この守屋…

折橋子之社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 28

 この精進屋の話をしている時、野菊さんの瞳が宙に浮かんだようになり、こんなことをいったのである。 「待ってくださいよ。そういえば、その精進屋を、どこかの村で買いとったということを聞いたことがあったけれど。はて、どこだった…

鶏冠社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 27

まず、柊の木の下にある末広形の平な石の上に、〈からむしろ〉あるいは〈葦/あし〉を敷き、その周囲を簀(す)の垣で巡らす。 即位石の前には、三個の金壺石(鉄漿石/おはぐろいし)があり、平常は厳重に注連縄が張られていた。 即位…

御座石神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 25

八ヶ岳の山麓にあたる山深い糸萱から、バスに揺られて下ってくると、今まで視界をさえぎっていた山肌が消えて、パッと眺望が開けるところがある。 一面、なだらかな平野で、山の間を流れてきた急流の幾筋かが、合流して渋川と名を変える…

足長神社:八雲ニ散ル花 愛瀰詩ノ王篇 23

【手長神社】 諏訪湖の南東、本宮から北東に2km程の場所に桑原郷と呼ばれた場所があります。 その桑原郷はいつの頃か、上桑原と下桑原に分かれ、上桑原に足長神社、 下桑原に手長神社が祀られて今日に至ります。 手長神社は諏訪湖…