八倉比賣神社:八雲ニ散ル花 忌部番外篇06

古の天地の初めの時、高天原に現れた神の名を天之御中主神(アメノミナカヌシ)という。 次に国が浮いた脂のように漂っているときに、葦の芽が生えるように生まれた神を國常立尊(クニノトコタチ)という。 その後 生まれた神に伊邪那…

寒川神社:八雲ニ散ル花 東ノ国篇16

大彦は北陸道を通り信濃国で没し、当時はすでに更級郡の布制神社に祭られていた。 かれは越前国足羽郡に子孫を残したが、子孫・足羽臣は阿須波の神を祭る足羽神社の社家となった。 足羽氏は信濃にも移住し、諏訪大社上社の社家になって…

轟氏再考:八雲ニ散ル花 圏外

今から約半世紀前、大戦後の悲惨さから立ち上がり、オリンピック景気を皮切りに高度経済成長期を突き進む日本。 その日本の西の地にある一人の男が爆誕した。 おぎゃあと生まれたその男こそがTHE CHIRICO。 僕なのである☆…

大麻比古神社:八雲ニ散ル花 忌部番外篇04

徳島県鳴門市の「大麻比古神社」(おおあさひこじんじゃ)を訪ねました。 阿波国一宮として知られ、阿波国・淡路国両国の総鎮守、また徳島県の総鎮守として信仰を集め、地元の人からは「大麻さん」と呼び親しまれる神社です。 一の鳥居…

天太玉命神社:八雲ニ散ル花 忌部番外篇03

奈良県橿原市忌部町(いんべちょう)にある「天太玉命神社」(あめのふとだまのみことじんじゃ)はその名の通り、忌部氏の祖「太玉命」を祀る神社です。 忌部氏は出雲の玉造で王家の祭祀を始めとして祭具作製・宮殿造営を担っていました…

忌部神社:八雲ニ散ル花 忌部番外篇02

島根県東忌部町宮内、そこは忌部の里と呼ばれ、忌部川のそばに「忌部神社」(いんべじんじゃ)がありました。 忌部氏といえば、玉造に所縁ある氏族ですが、若い女性の参拝客で華やいだ玉作湯神社に比べて、当社はやや侘びた風情がありま…

玉造・玉作湯神社:八雲ニ散ル花 忌部番外篇01

意宇の郡、拝志の郷の花仙山では、古来からメノウや碧玉の原石が採れた。 それを削って、勾玉や管玉などが造られた。 故にそこは玉造と呼ばれる。 日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物、「三種の神器」(さんしゅのじんぎ/みくさ…

貫前神社:八雲ニ散ル花 外伝

信州街道に面する群馬県南西部、世界遺産・富岡製糸場から車で10分の場所に、上野国(こうずけのくに)の一宮「貫前神社」(ぬきさきじんじゃ)があります。 貫前神社は形式として珍しい「日本三大下り宮」の一社とされる神社です。 …

熊野本宮大社:八雲ニ散ル花 木ノ国篇11

高倉下の紀伊王国建国から始まった今回の和歌山旅、その締めくくりに訪れたのは、和歌山県田辺市本宮町本宮にある「熊野本宮大社」(くまのほんぐうたいしゃ)です。 世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれ、熊野三山の一つに名を…

大斎原:八雲ニ散ル花 木ノ国篇10

「状況はどうだ」 「はい、随分矢を打ち込まれましたが、川が結界となってなんとか防ぎきっております。しかし…」 そう、分かっている。 時間の問題なのだ。 奴らはこの深い森の戦い方を熟知している。 夜討ち朝攻めの攻撃を受け、…