愛知県南知多町の海岸にある「つぶて浦」に、伊勢を遥拝する鳥居が建っていました。 「斎王」シリーズの、ひとまずの締めくくりに立ち寄ってみました。 神代に、「天照大神」(あまてらすおおかみ)、「天手力男命」(あまのたぢからを…
カテゴリー: 斎王
保護中: 伊勢サイノカミ:斎王 番外
この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。
茜社・豊川茜稲荷神社:斎王 31
伊勢神宮の別宮には、2社の”つきよみの宮”があります。 ひとつは内宮の別宮「⽉読宮」で、⽉読尊とその荒御魂の他、両親とされる伊弉諾尊、伊弉冉尊が祀られています。 もうひとつは外宮の別宮「月夜見宮」で、月夜見尊とその荒御魂…
度会大国玉比賣神社・伊我理・井中神社:斎王 30
外宮にこのような場所があったとは、今まで気が付きませんでした。 そこは境内の参道から一旦外に出て、外宮の宮域に沿って外周を進んだ場所にありました。 入口そばには、「旧豊宮崎文庫」があります。 豊宮崎文庫(とよみやざきぶん…
阿射加神社:斎王 29
サルタ彦が阿邪訶(あざか)の地にいた時、漁をしていると、比良夫貝(ひらふがい)に手を挟まれ、海に引き摺り込まれて溺れ死んだ。 それで、サルタ彦が海に沈んでいる時の名を「底度久御魂」(そこどくみたま)、吐いた息の泡がブクブ…
皇女の森:斎王 28
三重県伊勢市の五十鈴川駅近くに、「皇女の森」(こうじょのもり・こじょもり)と呼ばれる場所があります。 田んぼの中に、ぽつ~んとある森。 ここは、大和姫が巡行されていた折、猿田彦命がやって来て、大神を祀るのに良い場所がある…
朝熊神社・朝熊御前神社・鏡宮神社:斎王 27
伊勢神宮内宮の境内を流れる五十鈴川、その下流域と朝熊川の合流点にひっそりと、とても重要な神社がありました。 こんもりとした丘の上、 敬虔な鎮守の杜に佇む神社は 「朝熊神社」(あさくまじんじゃ)と「朝熊御前神社」(あさくま…
阿児町の夫婦石:斎王 26
昔、この辺りの浜は狭くて浅く、ずいぶん奥まで続いていた。里人はこの浜をもう少し深くしようとしたが、そこには大きな石と小さな石が並び立っていた。それを取り除こうとすると大きな石がたおれた。この石を深いところに運ぼうとしたと…
伊射波神社:斎王 25
「幡萩穂(はたすすきほ)に出る吾は、尾田の吾田節(あかたふし)の淡郡(あわのこおり)にいる神である」 三重県鳥羽市安楽島町(あらしまちょう)の加布良古崎に鎮座の「伊射波神社」(いざわじんじゃ)を訪ねます。 専用の駐車場に…
伊雑宮事件:斎王 番外
天照大神の遙宮(とおのみや)、「伊雜宮」(いざわのみや)を再訪しました。 「伊雜宮」と書くのが正式ですが、常用漢字体の「雑」で、一般的には表記されます。 また、「いぞうぐう」とも呼ばれるほか、「磯部の宮」・「磯部の大神宮…
神宮の和妙と荒妙:斎王24
初夏の爽やかな風が吹く美し国、伊勢。 赤福さんでは夏の涼味「赤福氷」の札が並べられていました。 赤福氷は昭和36年、二見浦で海水浴のお客様にと考案したのが始まりで、以後改良を加え現在のものとなりました。 餡とお餅は赤福そ…
天の岩戸(恵利原の水穴):斎王23
なんと伊勢にも天の岩戸があった! てなことでさっそく行ってみましょう。 伊勢の天の岩戸は、内宮から別宮・伊雑宮(いぞうぐう)へ向かう山道の途上にあります。 当地の存在は、かなり以前から知っていましたが、立ち寄るのが面倒で…