日向国惣社 三宅神社:常世ニ降ル花 土雲歌譚篇 16

春三月、景行帝は子湯県に出かけ、丹裳小野に差し掛かった時、東方を見て周りの供に言った。 「この国は真直に日の出づる方を向いておる」 それでこの国を名づけて日向という。 この日、野中の大石に登り、都を偲び歌を詠んだ。  「 … 続きを読む 日向国惣社 三宅神社:常世ニ降ル花 土雲歌譚篇 16