出芽のSUETSUGUさんから、平等寺の裏手に「大行事社」(だいぎょうじしゃ)というのがあって、その写真が『偲フ花』に見当たらないとのことでしたので、行ってきました。 いやぁ、知らんかったな、こんな神社。 何でもは知って…
カテゴリー: 奈良
長尾神社:常世ニ降ル花 井氷鹿皓月篇 01
【從其地幸行者生尾人自井出來其井有光爾問汝誰也答曰僕者國神名謂井氷鹿(此者吉野首等祖也)】 奈良県葛城市、葛下郡の総社として鎮座する「長尾神社」(ながおじんじゃ)を参拝しました。 それにしても、参道が長い。 長尾の名の由…
入鹿神社と野神さん:八雲ニ散ル花 道草
奈良には「野神」「農神」と呼ばれる信仰があり、木や森がその神聖な場所とされています。 その中の、橿原市五井町にある「野神さん」を訪ねてみましたが、 まんま出雲の藁蛇ですね。 結構上の方まで、巻き付いています。 蛇は水神と…
吉祥草寺:八雲ニ散ル花 道草
萌神降臨☆ 奈良県御所市茅原にある「吉祥草寺」(きっしょうそうじ)を、豪雨の中、参拝してきました。 大和盆地の南部に位置し、西に金剛・葛城の山並を間近に望む場所に伽藍を構える吉祥草寺は、山号が茅原山、金剛寿院吉祥草寺と称…
高佐士野:八雲ニ散ル花 出雲屋敷篇11
イズモ族は、ヤマトに神名備山信仰も持ってきた。 「なび」は隠るという意味で、祖霊はきれいな三角錐形の山に隠っていると考えられていた。 形の円い山は、妊娠した女性の腹を連想するので、女神山と考えられた。 ヤマト地方では、円…
神坐日向神社・三輪坐惠比須神社:八雲ニ散ル花 番外
奈良県桜井市三輪にある「大神神社」(おおみわじんじゃ)、かつては「美和乃御諸宮」「大神大物主神社」と呼ばれた聖地で、神仏習合期には「三輪明神」として崇められてきました。 大神神社は三輪山を神体山とする社で、『出雲国造神賀…