豊国軍の一部は占領軍として稲葉国の伏野に残り、月神の信仰を広めようと考えて宇佐社を建てた。 そこには、兎神が祭られた。後で「イナバの素兎」の神話が作られ、白兎神社の名前になった。 稲葉国の別の所に住み着いた豊国兵もいたら…
日向大神宮:八雲ニ散ル花 龍宮ノ末裔篇 番外
「東京は東のみやこ、京都は京のみやこ」 そんな京都には伊勢もあれば出雲もある、ということで京のお伊勢さん「日向大神宮」(ひむかいだいじんぐう)を訪ねてきました。 Googleマップに任せてぐいぐい車を走らせてきましたが、…
佐比売山:八雲ニ散ル花 beginning
出雲王国時代は、ヘビのトグロに似た円錐状の山を神名備山と呼び、信仰の対象とした。大山は伯者富士と言われるように先のとがった円錐状の形をしており、元々は火山であったので、出雲王国時代は火神岳と呼ばれた。また大神山とも呼ばれ…
金山巨石群・岩屋岩蔭遺跡
岐阜県下呂市の金山町山中にある「金山巨石群」(かなやまきょせきぐん)、そこは古代の天体観測地だったのです。 金山巨石群は「岩屋岩蔭遺跡巨石群」「線刻石のある巨石群」「東山巨石群」の3つの巨石群を合わせた総称です。 このう…
長滝白山神社:八雲ニ散ル花 龍宮ノ末裔篇 番外
霊峰白山、雪化粧をまとった姿はまこと麗しく、月あかりに浮かぶ神奈備を、越智の巫女は崇め祀ったのです。 洲原神社を出て156号線をひたすら北上すれば、美濃馬場「長滝白山神社」(ながたきはくさんじんじゃ)に至ります。 表本宮…