出会い

最近、僕の出会い運が爆騰している。 高角山の人麻呂像を求め探していましたが、近くまで来ているのになかなか見つからない。 そこで近くにいた男性に尋ねてみたら 「ああ、それは私が作ったものだよ」 とおっしゃるではないですか。…

忌部神社:八雲ニ散ル花 忌部番外篇 02

島根県東忌部町宮内、そこは忌部の里と呼ばれ、忌部川のそばに「忌部神社」(いんべじんじゃ)がありました。 忌部氏といえば、玉造に所縁ある氏族ですが、若い女性の参拝客で華やいだ玉作湯神社に比べて、当社はやや侘びた風情がありま…

日御碕神社:八雲ニ散ル花 終

「父上、ご覧ください。ようやく、先祖の神々も、長い旅を終えようとしています。」 そこには日置王と名を変えた太子の御子が、夕日を眺め佇んでいた。 … 都落ちをした太子の御子「日奉王」は、西出雲の神門郡の郷家に着いた。 旧西…

山辺神社:八雲ニ散ル花 67

出雲大社の西南、住宅街の細い路地の先にひっそりと「山辺神社」があります。 山辺赤人と名乗る人物が、太屋敷で向家当主と会い、上総に去る旨を伝えた直後、『続日本紀』に、太安万侶の死亡記事が書かれました。 向家は、古事記に出雲…

意宇の杜:八雲ニ散ル花 66

717年の頃、出雲国府の東北にあった太屋敷から、向家(富家)に使いのものがやって来た。 彼は向家の当主に、秘密の伝言があるという。 内容は、太安万侶という者が会いたがっているという知らせだった。 「私は長いこと、幽閉され…

天宮山:八雲ニ散ル花 63

「祖神様、今日も良い天気です。」 松江南部の熊野神社の横に、富家の屋敷があった。 そこに旧王家の家族とともに、次男「富彦太」(トミノヒコフト)が住んでいた。 彦太はよく、屋敷そばの熊野山に登り、時を過ごすことが多かった。…

須佐神社(大宮):伝・八岐大蛇(9)

「須佐神社」(すさじんじゃ)は日本神話の英雄神「須佐之男命」(すさのおのみこと)の終焉の地であり、その御魂を祀る唯一の神社と伝わります。 山に囲まれたへき地、出雲市佐田町須佐にひっそりとあります。 僕はかつて、広島県北の…

須我神社:伝・八岐大蛇(8)

八雲立つ 出雲八重垣 妻籠に 八重垣作る その八重垣を 苦難の旅の末、辿り着いた国「出雲」。 スサノオはそこで暴れるヤマタノオロチを征伐し、美しい娘クシナダヒメを救い出します。 クシナダヒメを妻に迎えたスサノオは、二人で…

元八重垣神社跡:伝・八岐大蛇(7)

奥出雲町の外れ、雲南市と境に「伊賀武神社」(いがたけじんじゃ)があります。 そこに「八重垣神社」の文字も彫られていました。 長い石段を登ります。 伊賀武神社の御祭神はスサノオ・徐福の息子、「五十猛命」です。 また、「武御…

八重垣神社:伝・八岐大蛇(6)

出雲で「大社」に続く恋愛スポットで近頃有名なのが「八重垣神社」(やえがきじんじゃ)です。 「須佐之男命」(すさのおのみこと)とその妻「櫛名田比売命」(くしなだひめ)の神話に縁ある神社のひとつと云われています。 境内に入る…