「古老の伝えに云へらく、須佐之男命、佐世の木の葉を頭さして踊躍(おど)りたまふ時に、させさる佐世の木の葉地に堕ちき。故、佐世といふ。」 – 出雲国風土記 – 【佐世の森】 ついにヤマタノオロチを退…
カテゴリー: 島根
八本杉:伝・八岐大蛇(4)
スサノオはおもむろに腰の剣を抜き、酔って寝てしまったヤマタノオロチの首を、次々斬り落としました。 そのつるぎは十握剣(とつかのつるぎ)、または「天羽々斬」(あめのはばきり)と呼ばれた神剣です。 スサノオは首に続いてオロチ…
印瀬の壺神:伝・八岐大蛇(3)
「その化け物は一つの体に八つの頭と八つの尾をもち、目はホオズキのように真っ赤。しかも体中にヒノキやスギが生え、カヅラは生い茂り、八つの谷と八つの丘にまたがるほどでかく、腹のあたりはいつも血だらけなのぢゃ。」 「じーさん、…
天が淵:伝・八岐大蛇(2)
高天原の姉アマテラスの元を訪れたスサノオは、最初こそ大人しくしていたものの、次第にやんちゃぶりを発揮し、大迷惑騒動を起こします。 アマテラスの神殿にうんこ撒き散らしたり、アマテラスの畑の溝を埋めてみたり、etc.etc……
鳥髪山:伝・八岐大蛇(1)
出雲の中心をゆったりと流れる斐伊川。 その川を上流へ遡っていくと、出雲神話の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)伝説にゆかりのある神社などが多数鎮座しています。 その聖地を訪ね歩いて、スサノオとヤマタノオロチの物語を追います。 【…
六所神社・眞名井神社
「全国の神々はまず六所神社へお集まりになる」 島根県松江市の意宇川(おうがわ)下流沿いにある、「六所神社」を訪ねてみました。 そこは「出雲国意宇六社」(いずもこくおうろくしゃ)の一つに当たる、往古には重要な聖地だったと云…
神原神社:八雲ニ散ル花 60
「神原神社」(かんばらじんじゃ)は島根県雲南市加茂町にある神社で、元は武内大田根の古墳の上にあったと云います。 昭和47年、赤川の堤防修繕のために神原神社を調査すると、竪穴式石室をもつ4世紀中頃の1辺約30mの方墳が見つ…