「もみち葉の 散らふ山辺ゆ 漕ぐ船の にほひにめでて 出でて来にけり」 (もみじ葉の散り降る山裾を、漕ぎ来る船の色鮮やかさに惹かれて、来てしまいました)-3704 「竹敷の 玉藻なびかし 漕ぎ出なむ 君がみ船を いつとか…
カテゴリー: 常世ニ降ル花
池神社(本主神社):常世ニ降ル花 神門如月篇 07
対馬1番の繁華街、厳原(いずはら)の細い路地にある「池神社」(本主神社)に立ち寄りました。 以前、𝕣𝕦𝕔𝕙𝕠𝕝𝕝𝕖𝕣𝕚𝕖さんのこんな記事を見て、ずっと気になっていた神社です。 祭神の「建彌己己命」(たけみここのみこと)は…
畝傍山:常世ニ降ル花 神門如月篇 06
「思ひあまり いたもすべなみ 玉たすき 畝傍の山に 我れ標(しめ)結ひつ」 (恋しくとも、なすすべもないので、あなたを思わせる畝傍の山に、私だけのものだとしるしを結うのです) - 『万葉集』1335 詠み人知らず 奈良の…
長滝九頭神社:常世ニ降ル花 神門如月篇 05
なんと素朴で素敵な集落だろうか。 天理市にある長滝町集落は、人口50人ほどの山村だそうですが、どこか郷愁を誘う心地よさがあります。 正月はこんな郷で、ゆっくり時を過ごしたい。 その長滝集落の鎮守が「九頭神社」(くずじんじ…
石上神宮奥宮 八つ岩 “ちょっとだけ物部氏考”:常世ニ降ル花 神門如月篇 04
ダンノダイラと白石の神域をエスコートした後は、出芽のSUETSUGUさんとTMTさんお二人ご一緒に、居酒屋飯をいただきました。 夕食もお話も、お腹いっぱいになって別れた後、宿に向かって車を走らせていると、一軒の屋台が目に…
保護中: 八條神社:常世ニ降ル花 阿波朔篇 14
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粟嶋神社・事代主神社:常世ニ降ル花 阿波朔篇 13
徳島の粟島(善入寺島)付近をうろうろしておりましたら、阿波町で「賀茂神社」を見つけ、気になったので立ち寄ってみました。 祭神は「瓊瓊杵尊」(ににぎのみこと)、「天忍日命」(あめのおしひのみこと)、「意富加牟積命」(おおか…
姫路神社:常世ニ降ル花 神門如月篇 03
オミヅヌは、神門家に養子に迎えられた人であったと伝えられている。 鳥取県の姫路神社(鳥取市気高町八束水)が、かれの生家であったという。 この神社は、かれの母君の閇知泥姫と関係があると言われる。 オミヅヌの后は、フテミミ(…
日御碕神社”小野氏・和邇氏考”:常世ニ降ル花 神門如月篇 02
日御碕へ向かう29号線の途中、御陵神社へと続く23号線方面へ分かれたところに「岐神社」があったので、立ち寄ってみました。 おお、あったあった。 小社ながらも厳かな雰囲気。 “くなど”かと思いきや、”ちまた”でした。 まあ…
神蹟 隠ヶ丘/月讀神社:常世ニ降ル花 神門如月篇 01
日の本の夜を守る神社「日御碕神社」のその先、 島根県出雲市大社町日御碕、島根半島のほぼ最西端に位置する高台に、「素戔嗚尊」(すさのおのみこと)の終焉の地と呼ばれる神跡があると聞いて、訪ねてみました。 それが「隠ヶ丘」(か…
法吉神社:常世ニ降ル花 刺国朧月篇 07
「忘れられない味」と謳われる大根島の老舗、うなぎ処「山美世」(やまみせ)へ、来ちゃったんだゼ。 山美世さんはベタ踏み橋のたもとにある大正3年創業のうなぎ料理専門店で、当初は「山美世旅館」として創業し、当時陸続きではなかっ…
三島鴨神社:常世ニ降ル花 阿波朔篇 12
兵庫県尼崎市にある「大物主神社」(おおものぬしじんじゃ)を参拝してきました。 当地はかつて大物村(だいもつむら)と呼ばれており、当社のことを地元民は「ダイモツジンジャ」と読んでいるらしいです。 僕が大物主神社を訪ねるきっ…