慈恩の滝

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玖珠の名瀑「慈恩の滝」へ立ち寄りました。

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慈恩の滝は、玖珠町と天瀬町の境、国道210号線沿いにあります。

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滝は2段になっていて、上段20m、下段10mの、合わせて約30m落差があります。

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言い伝えでは今から千数百年前、この滝に大蛇が住んでおり、まわりの田畑を荒らし農民は 困っていたと云います。

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ある時、その話を聞いた旅の僧は、お経を唱ながら大蛇に近づき、その体に寄生していた虫を取ってあげました。

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すると大蛇が田畑を荒らすことはなくなりました。
大蛇は虫で体がかゆくて田畑で体をくねらせていたのでした。

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割と新しめな龍の像の横に、

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大きな水晶玉があります。

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中を覗き込むと、小さなドラゴンがいました。

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慈恩の滝は、滝の裏側を回ることができる「裏見の滝」となっています。

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案内板を見ると、時計回りに回ると良いとありました。
多くの人が反対方向から回っていましたが、案内通り、右回りに回ります。

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裏に回ると、滝の勢いがことさら激しく感じます。

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水しぶきはかなり飛んできます。

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必死にカメラを守りつつ、何枚か撮影。

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足元は滑りやすいので、気をつけなければなりません。

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慈恩の滝は近くにある観音滝と桜滝とともに「天瀬の三瀑」と言われています。

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飛沫とマイナスイオンで、身体もしっとり癒されました。

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4件のコメント 追加

  1. neko3hkt より:

    玖珠川は筑後川でも最大の支流らしく、川の長さではもう一方の大山川より長く、かつては玖珠川が筑後川の本流だったそうです。

    私の今は亡き祖母が日田市内で施設が見つからず、九重町のグループホームにいましたが、ここ数年前に通りかかったとき、近年の豪雨で流されていました。

    筑後川はやはり暴れ川ですね。

    いいね: 1人

    1. 五条 桐彦 より:

      玖珠川も恐ろしいのですね。
      しかしかつての本流だったとは、知りませんでした。

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  2. neko3hkt より:

    お久しぶりです。慈恩の滝へいかれたのですね。

    以前は滝と滝の案内の看板くらいしかなかったのですが、色々と飾られて微妙に観光地化されましたね。

    筑後川の上流部の玖珠川ということでかなり冷たいです。

    梅雨明けの水量が多いときは特に迫力があります。

    いいね: 1人

    1. 五条 桐彦 より:

      neko3hktさん、こんにちは😊
      慈恩の滝を訪れたのは、ずいぶん昔のことになります。暑い日に妻とぶらりと訪れて、涼ませてもらった思い出があります。
      玖珠という場所は水が豊富ですね。

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